昨日は議会の視察研修11月末が延期になりました。
台風21号に伴う豪雨による被災が長南町では甚大で死者も2名出ているので、自粛あるいはなるべくなら町民の批判は避けたいという方が半数近くいたので、来年度に延期ということになりました。
多数派?工作が甘かった視察研修計画責任者(責任半分?)はちょっと残念な思いです。
被災に真剣に取り組んでいる議員が被災の1ヵ月後に3日留守にしても、自費で行って、目的が昨年議案上程された「庁舎建設案」と同様の場所を見つけての視察場所①や町長が複合施設建設を言っているモデルとなる場所②、総務経済委員会(私が委員長)が所管の防災事務に対して調査権(これはどうなっています)をしようとしても正式にはできません。…などの議会改革をしている飯綱町の研修に行くのに、それを批判する町民がいるのでしょうか?
いたら、堂々と研修視察の内情を言えば良いのではないでしょうか?。
言わないと批判は変わりませんよ!!
以前とは視察研修の取り組みが変わってきました。
明治維新の時の長州藩は自分の国が攘夷や四国戦争などで亡くなる存亡の危機の時にもヨーロッパに研修生(伊藤博文や井上馨他)を送っています。
彼らが近代日本にどれだけ役に立ったのか計り知れません。
でも、今回は被災もあるとはいえ…
以前から、とにかく行かないと言っている議員の意見から始まり、「自粛が一番」「町民批判がある」『被災者の心情を考えると』の議員の心情を覆せませんでした。
「残念です!!」
無理して、行っても仕方ないので「延期」を宣言しましたが、議員が研修視察で予定された3日間は空きました。
この空いた3日間の活用を言ってほしかったですよね!
《視察研修は行けませんが、その分、防災について考える議会に1日、町の救援に1日、住民の被災にに1日に振り分けようよ!》
何故、自粛の人たちから、この話が出ないのか?!
少し、〇っ〇います。
でも、この3日間の内に防災・被災も含めた各種案件の全員協議会も開くことも要望して了承されたはずなので、それを実行する議会であることを願います。
研修の3日間を失っても、自主的な被災・救済・防災・その他の全員協議会が初めて開かれる1日を取り戻したと信じている議員より!!