さて、今日は町側と企業誘致ということで、お話の場を設けていただいて、紅君もこういう話は初めてなので、仲介者として勉強の為に同席させてもらいました。
「ようはまだ本当に探りの段階で釣りでいったら、釣る場所を選んでいるといったところで良い釣り場があるかないかというところなのでしょうか？」
まあ、そういう話だとは分かってきたのですが、役人というか公務員はこういう話には向かないと思いました。
職業柄はあると思いますが、釣りのたとえで続けるとこうです。
釣りは非常に良いと思うのですが、工場専用の釣り堀はいま満員で空いてないということでした。
一人、帰りそうなお客さんはいると聞いているが釣り堀の運営は任されていないということです。
他に釣り堀を作る用地はあるが、県の所有で今年貰い受けるので時間も費用も時かかります。
街には川とか湖も池もあるのですが、釣りに適しているとは私たちの口から簡単に釣りして良いとは言えないということです。
話を聞いていると、「こりゃだめだなぁ」と感じます。
他にいくらでも良い釣り場があるのに、こんな調子では釣り人は来ないでしょう。
他の町村とか誘致できているところは、ここの川のこういうところは何が釣れて湖ではワカサギがつれてますよとか、
エサはここで買えますとか、車で来られる場合はここで降りてここに駐車できますよ♪とか
いろいろ勧誘する方法とかプレゼンとかあっても良いと思うのですが、釣り人が来たら「釣りの許可証は出してあげるよ」ぐらいのお話ではだめでしょうね。
釣り人に本当に来てほしいという熱意はちっとも感じられませんでしたね。
だから、この町は過疎になって停滞しているんですね(ＴＴ)
