35年も昔 日本のオーディオが全盛期の頃 日立の力作スピーカーHS-500
とか HS-400が製造されました 現在でも マニアの注目アイテムです。
ネットワークのコンデンサーが劣化してきましたので 改造する事に。
ローディ HS-500
裏蓋を開けて ネットワークの状況を確認
オリジナルのネットワークです ケミカルコンデンサーが3個と
古いタイプのコイルが2個 これらを交換する事に
抵抗や配線は交換しても 大して良くならないみたいですので 今回はパス
コンデンサーは ムンドルフの安いタイプ 上は高くて買えません 一桁違います
本当は 上のランクにすれば 激変するそうですが 高すぎます。
サブスピーカーですので ほどほどに
コイルは 1mmの線材 太いのが良いらしいのです、5個で部品代金 5千円位
間違えない様に 一個ずつ交換していきます
ケミコンから フィルムコンデンサーに取替えましたので コンデンサーの劣化は発生しません
片方だけを改造して 聞き比べをしてみます
改造をしたスピーカーは 音がクリアに成りました、やはりコンデンサーが劣化していたみたいです
200時間のエージングをしないと 本当の音は出ないようですので
暫くはHS-500の出番です。