ベコが行く!涅槃な旅路

旅するベコのゆるみ系ブログ。

下田散歩7 石廊崎から丸い水平線だべこ!

2022年06月05日 | 旅に出るにゃん(国内編)

春の下田散歩を堪能中のベコです。

次にやってきたのは伊豆半島突端の石廊崎

気象情報で有名な岬ですが、石廊崎へ向かう歩道にはなんと鳥居が。

岬全体が神社の境内なのでしょうか!?

それはそれとして、そのまま進むと灯台が現れました。

ベコ 「灯台だべこ!」

そう、これが有名な石廊埼灯台です。

といいながら、意外と小ぶり。

ちょっと肩透かしでしたね。

周囲を見回すと、やはり伊豆半島らしい岩場が続きます。

ベコ 「でこぼこだべこ」

なるほど、昨日の爪木崎と似たような風景です。

ゴツゴツした岩場があちこちに。

かと思えば、切り立った断崖絶壁。

さすがジオパークです。

そんな石廊崎ですが、灯台を過ぎてさらに進むとそこには!

ひょえー!

岬の先端にはちょこんと飛び出た岬があるではありませんか。

ひゃー、これはちょっと怖そう。

水平線も丸いような、丸くないような…。

これが石廊崎の真実だったのですね。

足元に気をつけて先端まで行ってみましょう。

すると先端の岩場には小さな祠。

そして、伊豆七島の展望図。

お、水上バイクが爆走してやってきました。

うわー、すごい勢いです。

かと思うと、こちらはカヌー。

一生懸命漕いでますね。

ちなみに、驚いたのが釣り人の皆さん。

荒波が来たらひとたまりもない岩場で釣り三昧です。

ちなみに、岬の先端から下を見下ろすとこんな感じ。

なんだかお尻がムズムズしてきます。

ということで、石廊崎訪問はここまで!

帰りの時間も気になるので、そろそろ下田市街に戻りましょう。

つづく

 

<ベコたびinformation>

石廊崎

伊豆半島の突端に突き出た岬で、雄大な太平洋を望む絶景ポイントです。東に相模湾、西に駿河湾が広がり、荒々しい海と岸壁でスカッとします。

岬全体は石廊崎オーシャンパークとして整備されており、きれいな休憩施設と駐車場完備です。先端まで行くと石廊埼灯台や石室神社、最突端には熊野神社などがあります。

アクセスは下田市街から車で30〜40分程度ですが、国道136号から県道16号へ進み、海岸沿いを走ると大きな駐車場に到着します。

途中、石廊崎の漁港にも駐車場があるようで、そちらへ誘導する看板もありました。ただ、漁港の駐車場から石廊崎まで歩くとやや距離があるのでご注意を。

なお、漁港の近くには遊覧船乗り場があり、一周約25分の石廊崎岬めぐりが運行されています。もし遊覧船に乗るなら漁港の駐車場もありかも。

石廊埼灯台

設置されたのは明治時代とかなり古い灯台。政府に雇われたイギリス人技術者による設計で、当初は木造の八角形だったそうです。

昭和に入りコンクリート造の灯台に建て替えられ、平成になると現在の白亜のタイル張りに。太平洋を望む岬に立つ洒落た灯台になりました。ただ、実際訪れてみると思いのほか小さな灯台でした。

ちなみに、岬の名前は「石廊崎」ですが、灯台の名前は「石廊埼灯台」。なぜか「崎」と「埼」で字が異なっています。

石室神社と熊野神社

ブログではご紹介しませんでしたが、石廊崎の断崖絶壁にへばりつくようにあるのが石室神社。海上安全など海の守り神とのこと。

この神社は千石船の帆柱を土台に建てられているそうです。社殿の床にガラス張りの窓があり、そこからその帆柱を見られるそうですが見落としました。訪れる方はぜひご確認を。

一方、岬の再突端の岩場にあるのが熊野神社の小さな祠。お静という村娘と漁師の幸吉の恋話の言い伝えにより、縁結びの神社として信仰を集めているそうです。


 


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