年も明けて冬晴れの日が続きますが、初詣に行くのもちょっと心配。
今回は、以前訪れた千葉県野田市にある櫻木神社をご紹介です。
創建は平安時代にまで遡る古い神社で、桜の名所なのだとか。
ベコ 「桜の開花はまだまだ先だべこ」
なはは、この時期は桜もまだ冬眠中だね。
せっかくですが残念です。
けど、提灯や暖簾の桜マークは満開でした。
いつか満開の時期にも訪れたいところですね。
さて、これが櫻木神社の拝殿。
なかなか大きい拝殿ですね。
参拝客も少なく、ゆっくりお参りできそうです。
それではベコも二礼二拍手一礼。
パン、パン!
今年も良い年でありますように。
ちなみに、こちらの御祭神は倉稲魂命(うかのみたまのみこと)と武甕槌命(たけみかづちのみこと)とのこと。
とても長い名前の神様です。
さて、見回してみると拝殿の周囲には絵馬がたくさん。
櫻木神社だけあって、絵馬も桜の形。
おみくじもたくさんです。
一方こちらは、災厄落としの割石・ケンケンパ社。
ケンケンパで石の前に進み、小さな球を投げつけて厄を落とすのです。
いったい誰がそのようなことを考えたのでしょうか?
そしてこちらは、参道途中にある日天社。
なんとも小さな社ですが、御祭神は天照大神と大国主命だとか。
びっくり仰天です。
まだ桜の季節には早かったですが、ぼちぼち梅が開花する時期。
櫻木神社を後にして、梅でも見に参りましょうか。
つづく
<ベコたびinformation>
櫻木神社
創建は平安時代とのことで、有名な藤原鎌足の子孫がこの地に引っ越してきたときに大きな桜の木があり、そこに神様を祀ったのが始まりだとか。
記録によるとこの地はもともと「桜木村」「桜台村」などと呼ばれ、桜の咲く美しい里だったようです。
御祭神の倉稲魂命(うかのみたまのみこと)は穀物の神様で、富貴と財運のご利益があるのだとか。また、武甕槌命(たけみかづちのみこと)は国護りの神様で、勝運・開運の守り神とのこと。
また、国作りの神様である伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)も祀られており、開運・縁結びのご利益も。
一方、ちょっとユニークなのは災厄落としの割石。ケンケンパで進み、玉に息を吹き替えて割石に叩きつけて厄を払うのです。
ちなみに、訪れたの1月下旬。さすがに参拝客も少なく、静かに落ち着いて参拝できたのはよかったですが、桜はまだまだ。機会があれば一度桜の季節に訪れてみたいところです。