ベコが行く!涅槃な旅路

旅するベコのゆるみ系ブログ。

長崎紀行4 東山手洋館は異国情緒だべこ!

2024年05月26日 | ベコの長崎紀行2023

ベコの長崎紀行オランダ坂をお散歩中のベコです。

お天気も回復してきて気分もウキウキ。

あまり観光客もおらず、静かな雰囲気です。

てくてく坂を進みましょう。

さて、次にやってきたのは東山手十二番館

道沿いに建つ洋館の一つです。

瀟洒な木造の建物ですな。

訪れる人も少なく、ひっそり。

広いベランダにあるベンチは、なんだか古い駅舎のようですね。

建物の中もレトロな雰囲気。

木の廊下を進み、広間を拝見。

かつては領事館として使用されていたようです。

時間が止まったような部屋が印象的でした。

さあ、続いて坂道を歩きましょう。

徐々に下り坂になってきましたが、オランダ坂もそろそろおしまい。

そこに建っているのがこちらの洋館。

東山手甲十三番館です。

ちょうどオランダ坂の入口近くにあり目立ちます。

もともとは銀行のお偉いさんの住まいだったのだとか。

こちらも異国情緒豊かな洋館です。

バルコニーにはお洒落な椅子とテーブル。

午後のひととき、お茶を楽しめそうですね。

1階ホールでは演奏会が行われていたため2階へ。

木造の急な階段を上がって2階へ行くと、

これまたレトロな広間がありました。

ベランダに出ると、日差しがたっぷり。

写真には写っていませんが、お客さんもそこそこ来館中。

けっこう賑わっていました。

というわけで、オランダ坂の洋館巡りはここまで!

レトロな洋館を楽しめたのはラッキーでした。

ぼちぼち陽が傾いてきたので、本日最後のスポットへまいりましょう!

つづく

 

<ベコたびinformation>

オランダ坂と洋館(2)

続いて訪れたオランダ坂の洋館は「東山手十二番館」と「東山手甲十三番館」。一つ目の「十二番館」は東山手エリアでもっとも古い洋館だとか。外国の領事館や宣教師の居宅として使用された洋館で重要文化財。

訪れてみるとひっそりとした佇まいで、静かな邸宅でした。領事館の後は近くにある活水学院の所有になり、1970年代には長崎市に譲渡。現在はミッションスクールの歴史資料館として公開されています。

次に訪れた「甲十三番館」は、もともと香港上海銀行の支店長の住まいとのこと。その後は領事館として利用され、昭和に入ると下宿や喫茶店などとしても使われたのだとか。

紆余曲折があったようですが登録有形文化財です。現在は長崎市の所有で、市民ホールや喫茶スポットとして運営されています。訪問当日は1階のフロアで演奏会が行われており、観光客で賑わってました。

そんな二つの洋館はいずれも情緒のある洋風建築。横浜や神戸の異人館を思い起こしました。横浜や神戸などと比べてお客さんも少なめで、ゆっくり見学できるのはラッキー。

ただ、オランダ坂全体でそれほど洋館が多いわけでもなく、横浜や神戸の異人館と比べるとむしろあっさり気味。これならわざわざ長崎に来る必要はなさそうで、ちょっと肩透かしでした。


 


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