ベコが行く!涅槃な旅路

旅するベコのゆるみ系ブログ。

秋の東北散歩6 平泉・中尊寺で紅葉まいりだべこ!

2023年11月12日 | 秋の紅葉巡り(東日本)

秋の東北で紅葉散歩を楽しんでいるベコ。

岩手県の厳美渓の次にやってきたのは、平泉・中尊寺です!

ベコ 「中尊寺だべこ!」

そう、学校の教科書では金色堂が有名ですね。

紅葉が見頃と聞いてやってきたのです。

それでは、さっそくお参りを兼ねて紅葉狩りとまいりましょう!

山道脇には真っ赤な紅葉です。

が、全体的には紅葉はまだまだといった様子。

うーん、こりゃダマされたかな?

まだ葉っぱもすっかり緑。

所々に紅葉している葉っぱもあるにはありますが、

ここのカエデは葉っぱの形が少し独特。

普通のカエデとは種類が違うのかも。

いずれにしても、残念ながら参道は緑の回廊。

ちなみに、この参道は急な坂道が延々と続きます。

写真の人は仲間に背中を押されてヘトヘトです。

そんな急坂をてくてく登ると、ようやく建物が見えてきました。

うーん、ここもやっぱり緑がいっぱい。

これはこれできれいですが…。

そして、その緑の中にあるのが弁慶堂

源義経とその従者・弁慶の木造が安置されているのだとか。

そして、なんと!

おーっ、ここは真っ赤な紅葉ですね!

これはすごい!

わさわさの紅葉に覆われているじゃないですか。

カエデの種類によって紅葉の進み具合が異なるのかもしれません。

ちなみに、弁慶堂の前にある東物見台からは、周囲の景色がよく見えます。

あそこに見えるのは最上川。

そして、近くには前九年の役の古戦場があるのだとか。

歴史を感じる風景です。

さて、中尊寺の参道を進み、本堂が近づいてくると、徐々に紅葉が増えていきました。

うん、よく色づいていますね。

お、あそこはオレンジ色に色づいています。

おー、これはすっかり秋の風景。

それほど標高が高いわけでもないのに、よく色づいていますね。

そして、中尊寺はここから衝撃の紅葉が始まるのでした。

期待してさらに先に進みましょう!

つづく

 

<ベコたびinformation>

中尊寺(1)

金色堂で有名な平泉・中尊寺。比叡山延暦寺の慈覚大師による開山とのことで、その後藤原氏によって大規模な造営が行われたようです。初代・清衡は、前九年の役・後三年の役で亡くなった人々の霊を弔い、東北に仏の国を作ろうとしたのだとか。

訪れてみると、山ひとつがまるまるお寺になっておりびっくり。天台宗の東北大本山との位置付けで、国宝の金色堂をはじめ、様々な重要文化財があり国の特別史跡指定です。

当初は寺塔40あまり、禅坊300あまりの大伽藍だったそうですが、藤原氏滅亡によりその後は衰退。鎌倉時代に火災のため多くが焼失。後世に再建された建物が多く、山腹には多くのお堂が並んでいます。

アクセスはJR東北線の平泉駅からバスで5分とのこと。しかし、厳美渓から一ノ関経由で乗り継ぐと、電車やバスの本数も少なく、1時間半もかかり時間のロス。帰りが遅くなるのも難儀なところです。

いろいろ調べたところ、一ノ関から中尊寺までのバスが出ていることを発見。30分ほどで行けるため便利でしたが、こうした情報もサイトに記載してほしいところです。

また、中尊寺の帰りのバス停は、反対車線の「平泉レストハウス」前にあるのですが、案内もないので困惑。これも記載してほしいところです。


 


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