暦の上では立春も過ぎ、春の兆しもチラホラ。
暖冬の今年、各地では早咲きの梅が満開を迎えているようです。
今年もきれいな梅の花が楽しみですね。
さて、今回より春のお花見散歩をお送りします。
梅の開花本番はまだ少し先ですが、まずは昨年訪れた群馬の三大梅林をご紹介です!
というわけで、最初にやってきたのは秋間梅林。
榛名山のふもとに広がる梅林で、なんと梅の木は3万本!
ベコ 「3万本だべこ!」
遊歩道をてくてく歩いて行きましょう。
すると!
視界がぱっと開けて、山あいに広がる梅林が現れました。
春の日差しのもと、梅の花が白く輝いています。
なんだか淡い春霞のようです。
うん、いい雰囲気ですねー。
梅の木に近づいて見ましょう。
ふむふむ
ふむふむ
傍らには紅梅も咲いています。
鮮やかなピンク色です。
さすが3万本の梅林。
入口付近から、なかなか壮観です。
ちなみに、思いのほか起伏のある敷地で意外といい運動になります。
ベコ 「お天気も上々だべこ!」
どこまで歩いても梅の木が続きます。
これだけの梅を育てるのはさぞかし大変では。
農家の皆さんには頭が下がります。
お、竹林が出てきました。
ずっと梅林を歩いてきたので、ちょっと新鮮かも。
ベコ 「竹林がわさわさだべこ!」
この竹林の先にはどんな風景が広がっているのでしょうか。
広大な梅林のようですが、次の風景を楽しみにぶらぶらお散歩を続けましょう!
つづく
<ベコたびinformation>
秋間梅林
群馬は梅の産地だそうですが、有名なのが三大梅林。今回訪れたのはその中のひとつである秋間梅林。
50ヘクタールの敷地におよそ3万5千本の梅が植えられており、見応えのある梅林です。
山あいに白梅、紅梅が広がっているのですが、歩くにつれて景色も変わるので、心地よいお散歩が楽しめます。少なからず起伏があるのでいい運動にも。
嬉しいのは敷地が広いためか、まったく混雑していないこと。ゆったりと花見を楽しめるのはなんともぜいたくです。
秋間梅林へのアクセスは、JR安中駅からバスで20分とのことですが、都内からは北陸新幹線・安中榛名駅からがベター。タクシーで10分ほどです。
ただ、秋間梅林だけでなく、三大梅林を巡るのであればレンタカーが必須です。いずれの梅林もバスで回るには距離が離れており、便数も限られているのでご注意を。