今年の正月は博多に滞在中である。
1月2日の本日は、満を持して「アレ」を食べにいった。
博多人のソウルフードである。
「アレ」とは、「もつ鍋」でも「トンコツラーメン」でもない。
まして「水炊き」でも「鉄鍋餃子」でもないのである。
それほど知られていないが、実は博多人がこよなく愛す食べ物である。
ナツコにも食べさせたい逸品でもある。
それは、博多のロードサイドの至る所にある。
じゃーん。

「牧のうどん」である。
この看板を見たら、博多人は、まるで「パブロフの犬」のように唾液が出るという。
正月2日から駐車場は完全満車状態であった。

ここの売りは、うどんの常識を根底から覆すものである。
なんと、「柔(やわ)めん」である。
この店では、注文の際、うどんの堅さを選ぶことが出来る。
「硬めん」、「中めん」、「柔めん」から選ぶのであるが、
多くのものは、「柔めんを」選ぶのである。
讃岐がなんだ、腰がなんだ。
うどんは「柔めん」にきまっとろうが、という潔い態度がうかがえる。
信じられないことではあるが、現実である。
さすが「はかたもん」たい。
しかしその味は、想像を絶するものである。
かく言う僕も、数年前に初めてこの「柔めん」と出会い、すっかり「柔めん」信者となったのであった。
博多に来るたびに、「ラーメン」よりも「水炊き」よりも真っ先に「牧の」に足を運ぶ。
今回、僕は「ゴボ天うどん」を選んだ。

見るからに「柔そうな」うどんが、何とも不思議な風情である。
しかもゴボ天が、かき揚げではなく、一本一本揚げられている。
これも「博多」流である。
東京がなんだ、という態度を貫き通しているところが、これまた潔い。
そして食べた「ゴボ天柔めんうどん」。
相も変わらず、最高でありんした。
完食。
星五つでありんす。
ナツコさま、南の地にかようなB級グルマンがございます。
是非、味わって頂きたく存じます。
草々。
1月2日の本日は、満を持して「アレ」を食べにいった。
博多人のソウルフードである。
「アレ」とは、「もつ鍋」でも「トンコツラーメン」でもない。
まして「水炊き」でも「鉄鍋餃子」でもないのである。
それほど知られていないが、実は博多人がこよなく愛す食べ物である。
ナツコにも食べさせたい逸品でもある。
それは、博多のロードサイドの至る所にある。
じゃーん。

「牧のうどん」である。
この看板を見たら、博多人は、まるで「パブロフの犬」のように唾液が出るという。
正月2日から駐車場は完全満車状態であった。

ここの売りは、うどんの常識を根底から覆すものである。
なんと、「柔(やわ)めん」である。
この店では、注文の際、うどんの堅さを選ぶことが出来る。
「硬めん」、「中めん」、「柔めん」から選ぶのであるが、
多くのものは、「柔めんを」選ぶのである。
讃岐がなんだ、腰がなんだ。
うどんは「柔めん」にきまっとろうが、という潔い態度がうかがえる。
信じられないことではあるが、現実である。
さすが「はかたもん」たい。
しかしその味は、想像を絶するものである。
かく言う僕も、数年前に初めてこの「柔めん」と出会い、すっかり「柔めん」信者となったのであった。
博多に来るたびに、「ラーメン」よりも「水炊き」よりも真っ先に「牧の」に足を運ぶ。
今回、僕は「ゴボ天うどん」を選んだ。

見るからに「柔そうな」うどんが、何とも不思議な風情である。
しかもゴボ天が、かき揚げではなく、一本一本揚げられている。
これも「博多」流である。
東京がなんだ、という態度を貫き通しているところが、これまた潔い。
そして食べた「ゴボ天柔めんうどん」。
相も変わらず、最高でありんした。
完食。
星五つでありんす。
ナツコさま、南の地にかようなB級グルマンがございます。
是非、味わって頂きたく存じます。
草々。