三つ子の魂百まで
おずびーが初めてFGを手にした時は既にオレンジラベル期
そしてその頃良く聴いてた音楽は
かぐや姫、N.S.P、さだまさし・・・ちょっとおくれてチャー
アルバムバージョンの“気絶するほど悩ましい”なんてサイコー!
彼らの弾くアコースティックギターの音色に“萌え~”の日々
そう、YAMAHAカスタムモデルが憧れの音を奏でていたのでした。
もちろん FG-201ではそんな音出る訳も無いのですが・・・
前回の FG-300Jブラックラベル
そのハリのあるアタック音はそれはそれでいいのだが
私の好きなYAMAHA特有の“煌びやか”と表現される音とは
明らかに違うのだな。
じゃあ、ブラックラベル直後、オレンジラベル最初期の
同じく3万円グレードの FG-301は どうだ?
同じ3万円ですが、明らかに装飾が増えてます。
ヘッドのバインディングに 鼈甲柄のピックガード
着色されたローズ指板にブリッジ。そして3ピースバック
材のスペックは ボディ:パリサンドル
ネック:マホガニー は共通ですが
YAMAHAはこのオレンジラベルから 表板に えぞ松を使い始めました。
もうお馴染み、Yahooフォト FG-301
そしてその音、まさか見てくれの装飾が増えたからではないでしょうが
明らかに当時のカスタム系に通じる“煌びやか”っぽい音が出ます。
ここからが 別れ道、
当時このFG-301を弾いてその音が気に入った人はその後も
Lゴーマル系を頂点とするYAMAHAカスタムに憧れ続け
「違うな」と感じた人は マーチンを目指したのではないだろうか(極論だけど・・・)
おずびーの301、画像のように シールを貼ってた日焼け跡が残り
しかもペグが欠品だったため ヤフオクで激安で入手できました。
“どんな音がするのか確かめたい”目的にはコレで充分
FG-252Dから試しにペグを移植し弦を張って音を出したら
思ってた以上の“煌びやかさ”ににんまり
それ以来、ペグはこっちに付けっぱなし
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