blog Beatific

What one likes, one will do best.

FG-401 ’77

2007-11-25 17:29:14 | YAMAHA FG

2Pと3P、どっちが“イイ”のか?

・・・もちろん ギターの話ですよ。

そもそも何故ボディの裏板を3ピースにするのか
  装飾的な意味?
  幅の狭い板で作れるからか
  ボディ内の音響効果を計算しての事か

ドレッドノート・タイプの裏板を ハカランダ単板で作る場合、
2ピースで作るには幅の広い板を贅沢に使う事になるので
3Pで作るよりコストが掛かると考えられます。
 逆に調達のより容易なインド・ローズで作る場合、
3ピースで作ったほうが 手間を掛けた分 見た目の高級感が増します。

3ピースの方が音が良いのでしたら D-45は3Pで作るはずですよね。

 以上、前置きでして ここからが 本題

 

 ’76 オレンジラベル登場以降、
FGシリーズは 4万円まで。それ以上は LシリーズやNシリーズが担当すると言う
体制に改革されました。
 つまり このFG-401が FG最高峰モデルということになります。
当然オール合板仕様ですから 裏板は 一手間掛けた3Pです。
では FG-301と何処がちがうのか?
それは 301のボディが パリサンドル(インド・ローズ) であるのに対して
401では コーラル・ローズとなります。
 ローズはローズでも産地が違うという事です。
で、木目が違います。他は一緒です。
音はどうでしょう?
この辺の楽器は個体差が大きすぎて同じグレードでも
音の違いがはっきり出る場合もあれば
この FG-301とFG-401のようにほとんど変わらない場合も有ります。

  
    FG-401           FG-301  

 ダイナミックな木目のコーラル・ローズが欲しい人はFG-401
 YAMAHAのコーラル・ローズの色調が嫌いな人はFG-301,
 3Pが嫌いな人は 2P、コーラルの FG-351 も有ります。

極論ですが この3本、値段と音は比例してないと思います。
かと言って反比例もしてませんよ。
  

 


type R 買っちゃった

2007-11-22 16:11:57 | various mini-cars

勿論トミカの話
ちょうど一年前、紹介した“HONDA CIVIC TYPE R”が
トミカになったので 早速買って参りました。

 

シビック登場当初は 初代シビック→シビック・カントリー→グランド・シビック と
順調にトミカ化されてましたが その後永らく途絶えてまして
実に久々の トミカ・シビックの登場
 35年の歳月は “シビック”というクルマを
同じ名前ながら全く似ても似つかぬクルマへと変貌させました。

 ところで このトミカ、買った人は気が付いたと思いますが
通常、セダンタイプは ドア開閉ギミックが普通ですが
このシビック、ドアは開かずにボンネットが開閉します。

 見せ所を心得てる、と言った所か・・・トミーさん、やるねぇ

 


 もいっこついでに、ホットウィール

 
 
 シビック・クーペです・・・・・・参りました。
アメリカでのスポコン人気を物語る様に
先代シビックtype Rはおろか 日本では未発売の
3ドアHBの現行type Rも ホットウィールになってます。

 

 日本版ホットウィールは type R ですが
 向こう側アメリカ国内オリジナルバージョンは “Si”です。

 芸が細かいっ 


FG-251B ’78

2007-11-15 17:17:28 | YAMAHA FG

FGウエスタンタイプ史上 
最も安いローズ・ボディ FG-251(B)
 

 

 おずびーが入手したコレは FG-300Jとはうって変わり
かなり 黄色味が強調された色付け。
 FG-301とも色合いが違います。
そのFG-301と音を弾き比べると 音質はかなり近いが
ちょっとだけサスティーンが足りない感じ。
 ナトーネックのせいなのか?(FG-301はマホ)
 裏板が2P or 3Pの違いも有る。
何れにしろ FG-301と同じキャラクターの音であるからして
301が有れば251を手にすることは無い。
 
よって ペグを外して FG-200グリーンラベルに移植してしまいました。