８月７日から 毎日続けてきた「ヒカリメダカの卵」の採卵、
やっと涼しくなって 水温も随分下がってきたし
今日で８月も終わるし、キリがいいので今日で卵を採るのを
辞めようと思う。
と今更いっても既に取り返しがつかないほど増えすぎてしまってる訳だが・・・
黒メダカ、白メダカ、ヒカリメダカ、白とヒカリのミックス
トータル数百匹にはなってしまったんではないだろうか、、どうしようorz
地元を走る唯一の鉄道 『関東鉄道 常総線』
平日昼間は 上下線合わせて１時間に３～５本しか運行してないのに
たまたま通りがかった踏み切りで遮断機が降り出す事がある。
そんな時、「ついてねぇな～」と思うか、
「ラッキー、めったに見れない常総線がみられる」と思うかは
『自由だぁ！』 ♪踏み切りイズフリーダム～♪
ちなみに僕は後者ですが、
先日もその踏み切りに引っ掛かってしまいました。
「右から？左から？ どっちからくるのかなぁ？」とキョロキョロ。
田んぼの中を一直線に走る常総線ですから かなり離れていても
その姿が 見えます。
「おっ、あれは 一日に一往復しかしないっていうアレだ」
ポケットからケータイを取り出し カメラを起動し シャッターチャンスを待ちます。
パシャ、
Wikiにも載ってる、たった２両しか存在しないという
おそらくマニアにはたまらない（？）であろう、『キハ １００形』車両です。
と、今回公式サイトにアクセスして知りました。
「１日に１往復しか運行させないし、何時に運行させるかも決まってない」
と聞いたことがあります。
そーゆー予備知識があれば 踏み切りで引っかかっても
「ラッキー！」って 思えるでしょ？
しかし、ケータイのカメラで余裕で撮影できるこの気動車（電車にアラズ）
どんだけ遅いんでしょ。
ちなみに たった１両で走ってます。参考までに・・・
さらにさらにちなみに ワタクシ、鉄道マニアではございません、アシカラズ。
うちから徒歩１分の所に割りと大きな沼がありまして
「タニシって採れるのかなぁ？」と、柵を乗り越えて
水辺まで降りていったところ
目の前をでっかいトンボが『ブ～ン、ブ～ン』と行ったり来たり。
急いで家に戻り、息子を連れ出し、虫取り網を持って
沼に急いだ。
そして ゲット！
やっぱ でかい
逃がすのも惜しかったんだが
２匹で仲良くランデブーしてたところを１匹だけ捕まえたので
「離れ離れじゃかわいそう」、と写真だけ撮って逃がしてあげました。
これまでの経緯をお話しますと
Ⅰ． 「ヒカリメダカもいりませんか？」と声をかけて頂き
白ヒカリメダカの卵と稚魚を計二十数匹程いただいたのが６月１９日
Ⅱ． 順調に育ちましたがそのうちの４分の１位は背びれがノーマルの
シロメダカでした。
Ⅲ． でも それ以外のヒカリメダカの半分以上は この位のダルマ寄りの体型
Ⅳ． ８月に入って早くも産卵開始するも、産卵するのは上記Ⅱ．のシロメダカ
Ⅴ． そこで、ヒカリメダカの中でも 育ちが早かった個体を１０匹程セレクトし
別のタライに移し、産卵を待ったが 昨日までの１０日間に産卵は２回だけ
しかも透き通った卵無精卵
「もしかして この１０匹は全部♀なのかも」と
その卵を産んだ個体は元のプラ舟に戻したがそれ以来まだ産卵せず。
Ⅵ． それ以外にその中から３匹をシロメダカの♂５匹と同じ水槽に入れたら
早速 卵を産みました。
（ステンレスのボウルに取り出して撮影）
Ⅶ．本日Ⅴ．の虎の穴解散、プラ舟に６匹とも戻しました。
さて、ここでメンデル先生、もしくは遺伝の法則に詳しい方に
教えていただきたい事がございます。
① Ⅳ．のシロメダカを孕ませた♂が ヒカリメダカなのかどうかは
判りませんが ヒカリメダカから生まれた♂がヒカリメダカから産まれた
シロメダカの♀と交配した場合、産まれて来るのは シロ？ヒカリ？
② Ⅵ．のシロメダカから産まれた♂のシロメダカとの交配で
産まれて来るのは 何メダカ？ またその子をヒカリメダカと交配させたら
どっちが産まれるの？
③ Ⅰ．の中から無作為に選んだⅤ．ですが 卵を産んだ１匹を
除いた９匹の中から更に無作為に選んだⅥ．の３匹が♀でした。
残りの６匹の性別を調べずにプラ舟に戻してしまったんで
今更調べようが無いのですが 確率からいってこの１０匹が
全部♀だったって事が有り得るでしょうか？
お気付きのように①②の質問は 既に産まれてるんだから
あと１ヶ月もしてメダカが大きくなれば答えが判る問題です。
でも 毎日毎日、あーだこーだメダカの事考えてるのが楽しくて楽しくて・・・
「大人のメダカは卵を食べてしまう」だとか、
「稚魚をくわえたメダカを目撃した」だの
メダカに関するいろいろなサイトに書いてあるので
「そーゆーもんだ」と思ってましたが
いざ、その瞬間を目の当たりにするとやっぱりショックでした。
最初のうちは ホテイ草の根に産み付けられた卵を片っ端から
別の水槽に移してましたが、それが次々と孵化し始めると
そのあまりの増え方の多さに「このままじゃ大変な事になる」とすぐに気付き
ヒカリメダカ以外の卵は見て見ぬ振りをすることに・・・
当然、親メダカの真っ只中で孵化してるはずなんですが
ほとんど稚魚の姿が見当たらぬ・・・・つまりそういうことですな。
で、今日はヒカリメダカの池で稚魚が泳いでたので
「あ、これは助けてあげよ」と思って道具を手にした瞬間、
近寄ってきたメダカがあっという間に「つるっ」っと飲み込んでしまったorz
「パクッ」って言うより うどんでも飲み込むような感じで 「つるっ」っと・・・
誰かもらってくれるんだったら いくらでも増やせるんだけどなぁ
ま、これも自然の摂理って事で・・・・・・