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いじめ事件発生!・・・メダカの話

2007-09-27 16:11:57 | アバウト メダカ

事件の概要

 一昨日ペットショップにて 緋メダカ3匹、青メダカ3匹購入、
 昨日そのうち 各2匹ずつを水槽に投入した所、
 今朝になって ズタズタのボロボロにされた青メダカ1匹を発見、

 
 
 我が校では、創設以来 このような事件は一度も起こった事が無く
 この度の 犠牲者青メダカ君におかれましては 誠にお気の毒で
 当校責任者といたしましては痛恨の極みでございます。
 今後二度とこの様な痛ましい事件が起こらないよう、関係者一同
 全力で 管理に勤めていく所存でございます。

   以上、メダカの学校校長による謝罪会見の模様風にてご報告・・・

 この後、主犯格と思われる白ヒカリダルマメダカをプラ舟送り、
 犠牲となった新入り青メダカ君を別の水槽に移し(その後死亡)た所
 水槽内の秩序は回復した模様。緋メダカ1匹20円で買ったんですが
 店員さんに嫌な顔されながらも1匹はブチを選ばせてもらったので
 現在 我が水槽内には
       白ヒカリメダカ4匹(うち3匹は 半ダルマ~ダルマ体型)
      シロメダカ3匹(2匹は真っ白、1匹はややイエロー)
      青メダカ1匹、緋メダカ2匹(1匹はブチ)
 の、バリエーション豊かなメダカ達が混泳してます。
 今まで一緒だった 黒めだかと、白っぽい黒めだか、緋メダカっぽい黒メダカは
 あまりにゴチャゴチャしてるのもなんですので 隣の ガラスの花瓶に移動。

 最後に お亡くなりになられた青メダカ君のご冥福をお祈りいたします。

 


メダカの飼い方 水槽編その4

2007-09-25 03:21:07 | アバウト メダカ

散々言ってますが、
理想とする所は『水槽内環境の維持を最低限の手間で』
言い換えると『なるべく手間をかけずにメダカを飼いたい』

屋外のメダカのプラ舟においては
広く知られている“ビオトープ”を実現すれば
全くの『手間要らず』環境を完成することが出来るのだが
室内の水槽ではかなり無理がある。

 「コケが現れないようにしたい」と
「エアレーションしなくても済むように水草、浮き草をたくさん入れよう」は
積極的に日光に当てるか否かという点で既に矛盾してしまう。

 なるべく、水が濁らないようにするには、中に入れる
メダカやエビ、巻貝等の生き物を少なくすれば良い。(でもそれじゃ寂しい)

 コケ、藻が現れないようにしたいのだが やっぱり現れやがった、
よし、生物兵器投入!(え、生き物増やすの?)

 ヤマトヌマエビ大量投入で 藻・一掃となる前に
そのエビの排泄量の多さにかなりビビル。

 ガラスのコケ取りにタニシだ!
とりあえず3匹入れてみたら その作業ののろさにがっかりし
尚且つポロポロとあっという間に子供を生んで
((タニシは卵を産まずにいきなりタニシを産むのだ(正確には卵胎生) ))
その増殖スピードで その投入を後悔させる。

 そこで、「コケ・藻 対策」 最強の生物兵器は
『テデ・トール』 つまり 人間、つまり自分の手を濡らして取るのが
一番手っ取り早いと気付く・・・・・
やってみると そんなにめんどくさい作業では無いしむしろ楽しいのだが
でもやっぱ、お客さんに綺麗な水槽を見てもらって
 「手間かかるんでしょう?」なんて聞かれて
 「いえいえ、餌あげてるだけで な~んの手間も掛けてないですよ」
なんて言ってみたいし・・・

 てな感じで 日々エビを出したり入れたり 増えすぎたタニシを
他の水槽に移したり、伸びすぎた水草の根っこをトリミングしたり
    ・・・etc・・・

「あ~ 楽しい」


メダカの飼い方 水槽編 その3

2007-09-21 17:00:20 | アバウト メダカ
“糸状の藻を好んで食べる”と評判の 『ヤマトヌマエビ』
“ガラスに付いたコケはコイツが綺麗にしてくれる”と皆が口を揃える『タニシ』

これらの生物兵器を実際に導入してみると 
まず一番に彼らが好んで食べるのは “メダカの餌”
 これはまぁ、食べ残しが腐って水質を悪化させるよりは数倍マシ。
だが、いっぱい食べれば出す物だってたくさん出す。
よくよく観察してると、お互いに出したものを又口にしてるようだが
やっぱり又出す。最終的にそれをバクテリアが分解できれば
メデタシメデタシとなるわけだが、それじゃ肝心のコケ、藻が減らないわな
 つまり ここでまず肝心なのは 
   ・餌はメダカが食べきれるだけの量しかあげないこと。
   ・なるべく沈まない餌を選ぶ事
 で 初めて腹をすかせた彼らが コケ、藻を食べ始まるのだ。

 

 でもやっぱその排泄物が水槽内環境を悪化させる事になるので
それらの生物兵器投入の際は 一時的にメダカの数を減らしたほうが
良いような気がする。
 また、功を奏してコケ、藻が減ってきたらすぐさま一部撤収して
頂いた方が 後々のために良い、様な気がする・・・

 これらの増減をなるべく緩やかにすることで
水槽内環境の悪化を防げる、様な気がする・・・。


メダカの飼い方 水槽編 その2

2007-09-20 18:24:57 | アバウト メダカ

そいつらは どこからともなく現れる・・・

 

 水がどんなに澄んでいようとも、いつかは必ず現れる
    『苔 コケ』 『藻 モ』 の類い
 
 その発生の主な原因を ズラズラっと挙げると
  ・直射日光の当たりすぎ
  ・メダカの数が多すぎて 排泄物の量がバクテリアの分解能力の限界を超えた。 
  ・食べ残しの餌による 水の富栄養化
  ・換水をあまりしてないから
     エトセトラエトセトラ・・・・・・・・
  
 ま、全くの水道水を汲み置きしてるだけで藻が現れる事は無いと思うので
元々は 水草に付いていたりするところから増殖するんだろうケド
なるべく現れないように心がけようとも、
いっぱい光合成していただくためには 日光は不可欠だし
そもそも水換えしなくても良いのが理想なのだから
気をつけるのは 餌のあげ過ぎ位か。
 で、コケ、発生してしまった藻を減らすために 「生物兵器」を導入となるのだな。

 今日は ここまでしか時間がありませんでした・・・つづく

  


メダカの飼い方 水槽編

2007-09-17 12:42:41 | アバウト メダカ

   「メダカの飼い方」なんてタイトル付けてますが
  ここは おずびーが皆様にメダカの飼い方をレクチャーしますという意味ではなく
  この3ヶ月あまり、webを彷徨いましてメダカ飼育の先輩達のサイトを
  つぶさに読ませて頂き、おずびーなりの取捨選択の上採用させていただいた
  育て方を 覚え書き程度に一度まとめさせて頂くといった趣旨とご理解いただきたく候・・・

 おずびー流メダカの育て方水槽編、テーマは
  
  『見栄えと環境の両立』を最低限の水換えで

 水が緑色になり、ガラスの内側にはびっしりとコケが生え・・・
の状態は メダカにとっては必ずしも悪い環境ではないらしいです。
植物プランクトンとの共生は害ではありません。
しかし 見栄えが悪い。じゃぁ、エアレーションをして濾過装置をつけようか・・
エアレによる水流の発生はメダカが常に泳ぎ続けなければならない環境を
作り出し、メダカにとってはストレスとなり短命化を招くそうです。
濾過装置をつけると 結局濾過装置の手入れという手間が増えます。
 「水が濁るのは嫌だ、手間はなるべくかけたくない、水換えなんて
しないで済めばそれに越した事は無い。」これが理想です。

 では、始まり始まり~

 いきなりメダカが登場するより、まずバクテリアさんに出現してもらいます。
バクテリアの棲家となる赤玉土を水槽の底に敷き、カルキ抜きをした水道水を
水槽に満たします。屋外のメダカのプラ舟の水の方が 既にバクテリアを始め
種々微生物が存在してるため、よりメダカフレンドリーなのは承知してますが
見栄えの上で好ましくない藻やコケの元も含まれてると考えられますので
メインは水道水。そこに上記の、既にメダカが生息してる水を2割程度
継ぎ足す感じで加えます。45㎝水槽ですので 水量約32?。
 いきなりメダカを入れず、3~4日、間を置いて バクテリアさんも
新しい環境で増え始めたかしら・・と思ってから メダカ投入。
(実際には 元々あった30㎝水槽の水、土に増量する形で水を作りました)

 一般に 水1リットルにつきメダカ1匹と言われてます。じゃぁ、30匹OK?
いえいえ、メダカをたくさん入れると メダカがたくさん糞をします。
これがまず水が濁る水質悪化の元凶と考えましょう。
広々とした水槽の中を数匹のちっちゃいメダカがコチョコチョと泳ぎ回る姿も
いいものです。生後約2ヶ月の 黒メダカ、シロメダカ、ヒカリメダカを各2匹
入れて様子を見ます。

 6匹位じゃ心配無いかもしれませんが、エアレ無しで大丈夫?
そこで、水草をたくさん浮かべましょう。光合成をしてたくさん酸素を
出してくれるでしょう。当然日当たりのいい場所に水槽を設置するのが
前提ですが。 メダカが少なくて寂しくても、水草が水槽に彩を加えます。
ホテイアオイ2株、アナカリス5~6本、アマゾンフロッグピッド少々

 

 同時に植物だって酸素を消費してCO2を出してます。
夜は光合成をせず酸素を取り入れるのみ、∴入れすぎも禁物。

 過ぎたるは及ばざるが如し・・・この後も ヌマエビや巻貝類が
登場予定ですが、「入れたほうが良い⇔入れすぎると」と
加減が難しいところ・・・ 最初は少なく入れて様子見、が鉄則と心得ましょ。

 餌も食べ切れない程与えると 余った餌が腐って水質の悪化を
招きます。
 メダカに多すぎない適量の餌をあげ、その食べ残しと排泄物は
バクテリアが分解してくれ、水濁らず。となればメデタシメデタシ

 だがしかし、水は澄んでるように見えてもその中には目に見えない
アレやこれやらが・・・

 まだまだ長くなりますので 今日はここまで。