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3/25 気候変動とコミュニティー~科学技術と草の根をつなぐ試み~

2009年03月19日 | 大学・研究機関による
シンポジウム 気候変動とコミュニティー
 ~科学技術と草の根をつなぐ試み~
 気候変動による負の影響は目に見える形で現れ始めています。特に開発途上国
の貧困層は住む地域の環境にその生計を依存することの多い農村地域、また都市
部でも災害に対し脆弱性の高い地域に住んでいることが多く、負の影響を最も強
く受けると言えます。過去20年において、気候変動の将来予測、影響評価では科
学的な知見の蓄積が進んでおり、特に日本の技術と知見は高い評価を得ています。
一方で、主に住民が中心となって伝統的知識や既存のソーシャルキャピタルに依
拠し、災害や旱魃など現在起こっている気候変化に対応するコミュニティレベル
の適応に関しても知見が蓄積されつつあります。
  このシンポジウムでは、適応策の実施におけるコミュニティの取り組み、そ
れらを支えるための科学技術と社会制度のあり方を、専門家や実務家を交えて皆
さんと一緒に考えます。

日 時: 2009年3月25日(水) 14:00 - 17:00 (13:30より受付開始)
会 場: 国連大学本部 5階 エリザベスローズ国際会議場
参加費: 無料
対 象: 開発従事者、研究者、学生
主 催: 地球環境パートナーシッププラザ(GEIC)

【プログラム】
14:00-14:10 開会の辞
武内和彦国連大学副学長、UNU-ISP所長
14:10-14:20 シンポジウムの狙い紹介 
永井三岐子(UNU-ISP)
14:20-14:40 発表1 技術導入と知識の統合
横木裕宗(茨城大学 ICAS)
14:40-15:55 発表 2 制度とコミュニティ:気候変動条約とコミュニティにおけ
る実施 -バングラデシュの事例- 
タン・チュン・ニー(UNU-ISP)
Raquibul Amin (IUCN Bangladesh)
14:55-15:15 質疑応答
15:15-15:30 休憩
15:30-17:00 パネルディスカッション「気候変動適応における技術とコミュニテ
ィの関係」
モデレーター: 加藤宏(JICA研究所副所長)
パネル: 横木裕宗(茨城大学 ICAS) 
      山路永司(東京大学)
      坂田正三(アジア経済研究所)
      原田一宏(兵庫県立大学)

【お申し込み・お問い合わせ】
以下のウェブサイトからお申し込みください。
https://www.unu-sympo.jp/
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