田辺聖子の同名原作小説を、「二人が喋ってる。」「金髪の草原」の犬童一心監督が映画化。足の不自由な女の子ジョゼと、平凡な大学生の青年の出会いから別れまでをビター・スウィートに描く。主演は妻夫木聡と池脇千鶴。脚本は、岩井俊二ウェブサイト<シナリオどんとこい>出身の新人、渡辺あや。音楽はくるり。 goo映画
幻想的な世界なのに、結末は現実的。
いろんな人が、「いい映画」と言っていたので見たのだが、
わたしの中では、そこまで断言できるほどではなかった。
だが決して悪い映画ではない。
微妙で複雑な感情を描いているから、素直に感動するのが難しいのだと思う。
カメラワークと音楽が、とても良かった。
ジョゼと恒夫が台所で作業をしていて、それを背後から映し続ける場面があるのだが、
そこを見ているときは、なんとも言えない気持ちになった。
すごくいい絵だった。
作品自体とはまったく関係ないのだが、
わたしは「前髪をたてる」という男の人の髪型が好きではない。
誰に言っても理解してもらえないので、どうやらわたしだけの性癖らしい。
男の人には、あくまでも前髪がおでこの上にかぶっていてほしいのだ。
そしてわたしには、そのほうが俄然カッコよく見えるのだ
なぜかはわたしにも分からない。きっと生理的なものだ。
ただひとつあげるとすれば、
「前髪をたてられると、どうしても生え際に目がいく」
それくらいだろう。
この映画の中では、妻夫木君は終始前髪をたてていたので、そこに一番ガッカリ
幻想的な世界なのに、結末は現実的。
いろんな人が、「いい映画」と言っていたので見たのだが、
わたしの中では、そこまで断言できるほどではなかった。
だが決して悪い映画ではない。
微妙で複雑な感情を描いているから、素直に感動するのが難しいのだと思う。
カメラワークと音楽が、とても良かった。
ジョゼと恒夫が台所で作業をしていて、それを背後から映し続ける場面があるのだが、
そこを見ているときは、なんとも言えない気持ちになった。
すごくいい絵だった。
作品自体とはまったく関係ないのだが、
わたしは「前髪をたてる」という男の人の髪型が好きではない。
誰に言っても理解してもらえないので、どうやらわたしだけの性癖らしい。
男の人には、あくまでも前髪がおでこの上にかぶっていてほしいのだ。
そしてわたしには、そのほうが俄然カッコよく見えるのだ
なぜかはわたしにも分からない。きっと生理的なものだ。
ただひとつあげるとすれば、
「前髪をたてられると、どうしても生え際に目がいく」
それくらいだろう。
この映画の中では、妻夫木君は終始前髪をたてていたので、そこに一番ガッカリ
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