こばなし

日々のよしなしごと

人は死ぬ瞬間まで生きている、決して心の中で葬ってはいけない。

2009年04月04日 | 日記
いろんなことが
ありすぎた



Kしまさんと課長が異動してしまいました
最後の挨拶のときは平気だったのに
Kとさんと更衣室で話していたら
急に悲しくなってきて泣いた
さみしい

みんな課長の文句言ってたけど
わたしは課長
お父さんみたいですきだったから
かなしい
異動してきなって言われて
ちょっと泣けた

短い間だったけれど
KしまさんとKとさんと
同じところで働けたのは
神さまの粋なはからいだったんじゃないかと思う
神さま
楽しい日々をありがとう

Kしまさんまた会いましょう



新人くんは
不器用だけど
覚えもいいし
真面目な子でよかった
何より仕事に対して意欲があるから
教えがいがある

前とは大違い

でもちょっと堅すぎるので
毎日ツッコミを入れて
やわらかくしようとがんばっています
すぐすいませんと言うので
Kとさんの男バージョンみたい
焦ってるときの挙動不審ぶりも似ていて
ねぇそれ何!
っておかしくて笑った


それにしても
まじでMのむかつく
あらゆることが中途半端で腹が立った
異動するんだから
やれることはやってけよ

今はまだ大変だけど
しばらくしたら
あいつがいなくなってよかったって
心から思うんだろうなぁ

正直みんなのイライラを
ひたすら募らせていたよ彼は



新人くんにかかりきりなので
自分の仕事まで手がまわらず
きのうも残業
新人くんほっぽって帰ったりできないし
お前のせいで遅くなったとか
そんなクソみたいなこと言うやつになりたくない
最初からなんでもできる人なんていないんだから

係長に負担がかかっているので
お手伝いもしないといけない
精神的ストレスはあまりないけど
やることがいっぱいで
頭がまわらなくなる
係長は精神的ストレスもあるみたいで
やっぱりここはわたしがしっかりしないといけない

お給料もらってるし
ボーナスだってもらってるんだから
その分はちゃんと働かないと


Kとさんはすごくいい人だしすきだけど
正直あてにはならない
とりあえずもうちょい機敏に動く努力をしてくれ
早く動こうって思ってないんだもん…
意識の問題もあるよあれは絶対
欲がないのはいいけど
意欲もないんじゃ困るよー



きょうはゆかいなみなさんに会えるかな
にぎりめしねえさんになろうと思います

天むすとからあげは却下します
ごめんなさい
そこまでやれる余力がありません

わたしきょうは酔っぱらうわ
つかれたよもうー












 想像の中で施設に入れたら、もう私はお父さんの何か、私とお父さんのつながりとそこにかかわっている分のお父さんの魂を前もって施設に入れてしまっていることになるのだ。
 それは、昔の人のいうところの呪いではないか。
 そんな恐ろしいことを自動的にしてしまうようになってしまっていた。
 何が正しいというんではなくて、人の死ぬ時の形を死ぬ本人が選べなくなってずいぶん時間がたつような気がする。
 人は死ぬ瞬間までちゃんと息をして生きているのに、ずいぶんと早いうちからもう、まわりじゅうからのしかかってくるそういうタイプの小さな呪いによって、死んだことにされてしまう気がする。


アルゼンチンババア/よしもと ばなな