バークレー友子のテニスアカデミー日誌

オーストラリア、シドニーで30年目になるテニスアカデミーでの様子を書いています。よろしくお願いします。

オーストラリアでは中身で勝負

2017-05-29 13:06:00 | テニス留学
もう1つ、日本での生活の日々とオーストラリアでの生活での考え方の違いについて書きたいと思います。

日本にいるときは、どんな服装を着て、どんなルックスで、どんな大学に行きどんな職業についているかで、その人を判断することが多いと思います。

でもオーストラリアではあまり、恰好は関係なく(もちろんきれいにしているに越したことは
ありませんが)ルックスや学歴や英語ができるできない、よりも、その人の中身で勝負することが多いです。
その人の良さは外見に出てくると思います。
だからテニスで強くなると、ルックスが変わり素敵になっていくのだと思います。
留学生もある程度の時間をこのアカデミーで過ごすと表情が変わっていくところをカメラを持ってコートに入り、レンズ越しに何度も見てきました。

日本で英語を学び国際社会で活躍したい人たちにはぜひ「中身で勝負」できる人になってほしいと思います。英語なんて完璧でなくていいのです。
テニスでも、かっこうなんてどうでもいいのですが、そのテニスをする姿から、誰かに勇気を与えたり、励ましたりできる、感動を与えられる選手・人を育てるのがこのアカデミーだと思います。