Ryo徒然なるままに

日々の暮らしを徒然なるままにつづる。
何でもありの日記のようなもの・・・

軽率やったな・・・阿部

2012年05月08日 | スポーツ
ゲームセットか・・・と思った瞬間の落球。
そこからの劇的な同点劇で勝利を逃した我が巨人軍。

なんと言っても、あの阿部の落球がすべてのドラマの始まりだった、と言わざるを得ないでしょう。
ストッパーの西村もここのところちょっと安定感に欠けるところもあったけれど、精神的に
「あぁ~、終わった(ホッ)」
と思った瞬間の落球ですから、気持ちの持って行きようが難しかったのでしょうねぇ。

それにしても、軽率でした。あのプレーは・・・阿部くん。

いろんな状況を考えると、あれはサードに任せても良いようなフライです。


確かに、ポジション的にはキャッチャーから近いかも知れないけれど、前に飛んだフライですから、背面で追いかけるような状態です。
まず、ここがまず第一の判断ミス(あくまでもボクから言わせれば、ですが)。
ちょっと難しいですよね。
サードならば正面から飛球を見ながらのキャッチングになる。

そして、キャッチャー用のグラブと、普通の内野用のグラブ、どっちが飛球をキャッチしやすいか・・・
たぶん、普通のグラブの方がつかみやすいと思う。ここが第二のミス(しつこいようですが、ボクから言わせれば、です)。

そして、キャッチャー・マスクを外さずにフライを追った。これが第三のミス。

そして、阿部は久しぶりの試合で、自分が思った以上に肉体的にも精神的にも疲れていたはず。したがって、プレーが雑になる危険性があり、どちらがさばいても良いような打球は、試合慣れしているプレーヤーに任せるべきだった。これが、第四のミス。

そして、第四のミスが原因かも知れないけれど、脚で打球を追わずミットで取りに行ってしまった。これが第五のミス。


これだけミスすれば、やっぱり落としますよ・・・ボクが思うに。
追いかけている瞬間から、
「何か知らんけど、怪しい追いかけ方してんなぁ・・・」
と感じたもん。それは、上記の5点が目に付いたからだろうと思います。本能的に、そういったことを感じたんでしょうねぇ。

それにしても、痛い引き分けとなりました・・・

阿部くん、完全な状態になってから戻ってきて下さい。
あの追い方は、まだ腰が完全に良くなった、とは思えませんから。

東野圭吾をまとめ読み「パラレルワールド・ラブストーリー」

2012年05月08日 | 読書
今さらながらの東野圭吾を引き続き読んでます。

「パラレルワールド・ラブストーリー」

ちょっと考えさせられる小説でしたね~。
人の記憶をコントロールできるのであれば、あなたはどんな人生を望みますか?
友情と恋愛はどちらを選択しますか?

もしかすると、こういった状況に陥ったあるいはこういった状況を想像したことがある人って結構いるんではなかろうか・・・

奇想天外といえば奇想天外の舞台設定(そもそも人の記憶をコントロールすることって出来るのだろうか・・・いや、もしかしたら本当にそういった研究は成されているのかも知れないなぁ)だけれども、そんな事を忘れさせるには十分なストーリー展開で面白かった(というか、やっぱり考えさせられた)。


東野圭吾って、こういう設定をどこで、どうやって思いつくんだろうか・・・すごいです。