Ryo徒然なるままに

日々の暮らしを徒然なるままにつづる。
何でもありの日記のようなもの・・・

またですか・・・

2010年03月01日 | Weblog
避難指示応じず、津波到達予想時刻にサーフィン(読売新聞) - goo ニュース

事故には至らなかったようですが、またですか・・・
台風や地震の時にサーフィンに行ったりする人がいるようですが、
事故になったときのことを考えているのでしょうか。
まして、避難指示(避難勧告よりも強い)が出されているにもかかわらず・・・

こういったことをする人には、一筆書いてもらった方がいいのではないですか?
「万が一事故が起こったとしても、救助活動は必要ありません」
と・・・

また、津波と高潮の区別がつかないというのも問題です。
持っているエネルギーが根本的に違うので、
もし波の高さが同じ1mだったとしても、出る被害の大きさはまったく違ったものになるということです。
海の表面だけで起こる波が高い場合は、高波。
極端に言うと海の底から海水が全体的に押し上げられてくるのが、津波。

身近な感覚からすると(ずっとサイズは小さくなりますが)、
プールの水面が風によって波が立つのが、「高波」のようなもので、
これに対しては、人間は立っていられると思いますが、
同じように、見た目はたいして波がないようでも、
流れるプールのように、水全体が押し寄せているとまっすぐ立っていられない、
という感じが「津波」のようなもの、
と考えてもらってもいいかもしれませんね。

見た目はたいした波ではなくても、後者の方はエネルギーが大きいというのは分かって頂けたでしょうか?
(ちなみに、専門家ではないので「厳密に言えば、違う」と怒られることもあるかも知れませんが、そこはご勘弁を)

なので、津波を馬鹿にしてはいけません。
たとえ、
「高さ50cm」
と言われても、そのエネルギーはちょっとしたもんですから・・・


話が随分それましたね・・・

テレビを見るのに邪魔になるくらい、一日中画面に津波警報が出されているくらいですから、
それだけ危険である
ということなのです。

にも関わらず、サーフィン?
事故が起こったときに救助に向かう人たちの命も考えて下さい。
費用も考えて下さい。
どうしても、というのであれば、やっぱり
「事故が起こっても放っておいて下さい。責任はすべて自分にあります」
というように遺書でも準備してから行くべきだと思います。

避難指示よりも弱い避難勧告が出されている国に行って拉致された人の家族でもバッシングされる位なのだから、
(そういえば、映画「相棒」ではそんなテーマが取り上げられていましたね)
避難指示が出された場所に行って事故にあったときのことくらい想像してしかるべきではないでしょうか・・・

いつも、台風の時などに思っていたことを、こんなところでグチグチ書いてしまった・・・