「バ~ラが咲いた、バ~ラが咲いた」のバラ日記

リタイア後、バラの庭づくりの記録がわりに始めた日々の生活。

パリ5日目は、暑い中の国立自然史博物館

2024-08-01 22:53:24 | 旅行
とにかく暑いパリ。
暑くなってしまったパリという方がふさわしいかも。
これまでエアコンなどなかったパリだが、エアコンなしではいられないほどの暑さ。
もちろん宿泊のアパートメントホテルもエアコンがないので、窓全開で扇風機をつけっぱなしでしのいでいる。
地下鉄もバスもエアコンなし、タクシーもエアコンはほとんどつけない。
昨晩の有名なレストランも、エアコンがなく、美味しいはずの料理も暑さに負けて感動が薄くなってしまった。

パリ5日目は、午前中は、おしゃれ雑貨のセレクトショップメルシーへ。
夫は、1人で一日中ヴァンセンヌの森へでかけた。
午後から残された孫家族と私と娘は、国立自然史博物館へ出かけた。
広大な土地に、植物園、動物園、進化大陳列館、鉱物陳列館、古生物学館、研究機関がある。
孫たちの興味は、鉱物陳列館と進化大陳列館。
18世紀末創立の歴史ある博物館だけあって、予想以上の楽しさを味わうことができた。その後
鉱物陳列館は、いきなり3トンの水晶が出迎えてくれ、見たことのない鉱物が大小陳列されていて、見ごたえがあった。
動物の剥製が並ぶ進化大陳列館は、3階吹き抜けの空間を生かした陳列のダイナミックさや芸術性に感心させられ、日本の科学博物館と比較してしまった。
いきなり巨大なヒゲ鯨の骨格が迎えてくれた。

一階から海、陸、空の動物が展示されている。


1日の空の色を照明で表し、照明の色が変わる。
雷雨の後の虹の照明。


植物園は、我が家ではとっくに時期を過ぎている草花がまだ元気よく。



パリというと、美術館や館などが主だと思っていたが、このような博物館があることを知らなかった。
孫たちと来たおかげ。





パリ第4日目、リュクサンブルグ公園と凱旋門

2024-08-01 21:39:00 | 旅行
パリ第4日目(7月31日)は、まずリュクサンブルグ公園。
リュクサンブルグ宮殿の庭園だった公園は、パリ市内で最も広い公園。
娘が留学していた頃訪れてから20数年ぶりくらいだろうか。
庭園自体はもちろん、整備された花壇も緑のベンチも公園も何も変わっていない。
ずっと昔からパリ市民や子供達の憩いの場となっている変わらぬ姿は、パリの街全体に言えることなのだろう。






孫たちは、円形池でレンタルのヨットを浮かべる遊びを楽しんだり、小さな遊園地で楽しんだり。
遊園地の横に、1879年からあるらしい古びた動物のメリーゴーランドがあった。
手動?と思わせるようなものだったが、まさかそんな昔のままとは驚き。


整然と植えられているマロニエの木



しかし、暑くてたまらなかった。
陽射しが強すぎる。
公園の木陰のベンチには、涼を求める人たちが思い思いに休んでいた。

午後は、孫が行きたかった凱旋門へ。
予約済みなので、スムーズに入れたものの、展望台の暑さにはまいってしまった。
暑くて暑くて、耐えられないほどだったが、孫はこの大きな建造物に満足したようで、自分でカメラを構えていた。



凱旋門もシャンゼリゼ通りも、オリンピック関係の観光客がかなり多いと思われた。
夜は、私たちは、若手の評判のレストランへ。
孫たち家族は、オリンピックの水泳競技観戦へ出かけた。