夢なら覚めて

縁があって「義姉さん」とよばれ32年　私はいつも笑顔のＳ雄さんがまだまだずっとそう呼んでくれると思ってました。
それが突然断ち切られて、今私の心は悲しみでいっぱいです。
６月に誕生日を迎え、退職し、初孫を迎え、これから妹と悠々自適の日々を送るはずだったのに・・・右目を少し細くして楽しそうに笑うＳ雄さんが瞼から離れません。
義弟となってくれてから一度も不機嫌な顔を見たことがなく、怒りや不安をどこにしまっているんだろう　と凡人の私は常々思っていました。
「義姉さん　赤ん坊を見ていると、とても癒されるんですよ」と言ったのは、わずか40日前ですよね。
どんなにかＦ君の成長を楽しみにしていたかと思うと胸が張り裂けそうですよ。
この３日間　私の心は涙雨。。。。。

あ～あ

作詞家の阿久悠さんが亡くなられたニュースをテレビで見てびっくりした。
懐かしい曲が流れて、子供達が幼い頃を思い出し、しばし若かりし頃に思いを馳せた。特に沢田研二さんの「勝手にしやがれ」のイントロの軽快なメロディを聴くと、まだ幼児だった息子がものまねをして賑やかだった頃の我が家を懐かしんだり、「舟唄」ではテレビドラマ「オレゴンから愛」を思い出したりし、またああいうドラマを見たいなどと思う。昨日は急死した近所の方の告別式の手伝いでいろいろ思い, 竹内まりやの「返信」の歌詞＜人は生まれ来た瞬間からもうすでにこの海へ還ること決められているけど＞のフレーズが心に浮かんで来た日だった。今日の心の天気は曇り。