ババロア  半径2キロの日常

夕焼けときどき川柳

赤い絨毯のその先

2011-12-17 10:12:13 | 過去の雑感

先ず入場券を、 65歳以上は百円。

高齢者優遇に少々気が引けましたが、言ってみた。

そうしたら、「証明するものを見せてください」って言うから

「顔です」 と言ってみたら

若いオネエサンは・・・ちょっと笑ってから

決まりですから・・・わかってるくせに

なので、お見せしました。 あ~あ

***

眞葛焼・・・ぜんぜ~ん知りませんでした、

先日TVで見るまでは。

なんと、横浜開港後急速な発展を遂げた横浜で、

欧米諸国への輸出品として生まれたやきものなんですって。

その第一人者、宮川香山。その収集家、田邊哲人氏が寄託を

された品々を今回展示と言うわけです。

TVで見たとき、とてもリアルで、今まで見たこともない

品々なので、本物を見てみたいと思った次第です。

場所は横浜・・・行かなくちゃ~

よく見えませんが、風神雷神、

しかも、風神の袋の中身まで、詳細に不気味に、

作られています。

こちらは、花瓶の肩のところに絡まるぶどうの蔓

蜂の巣、蜂など高浮彫が施されています。

これらの技法は世界で高い評価をうけたそうです。

それらの窯は明治3年に横浜野毛に、

いまでは想像もつきませんが、横浜にいくつもの

登り窯があったなんて。

そしてそれらを扱う商店は、

この県立博物館が建つ界隈を、賑わしていたそうな。

しかし、昭和20年の横浜大空襲で消失、歴史を閉じたとあります。

***

少々長すぎましたね。

きょうはおしまい。