食と世界

食と世界についての雑記 菜食・断食の勧め

 菜食のDNA

2008-01-16 13:53:36 | 健康




自分の体の弱点―これを理解せずに日本人が全身の正常化を図ることは難しい。どの民族にも累積的に変化した体の仕組みがある。







              



日本人の胃酸分泌能は欧米人に比べわずか1/3~1/2程度の低さであることが分かっている。


http://www.rheuma-net.or.jp/rheuma/rm220/pdf/news0074.pdf
図2は日本人とアメリカ人の胃酸分泌能を年代別に比較した成績ですが最高酸分泌量、基礎分泌量ともに、日本人では明らかにアメリカ人より低いことがわかります。


肉食動物は短時間で肉類の消化&排出を行うために多量で高濃度の胃酸を備えており、欧米人の胃も時間的経過の中で同じ特徴を持ったのではないかと考えられる。







日本人の胃ガン発生率はアメリカ人の約10倍

胃酸を必要として来なかった日本人の胃は胃粘膜が薄い。

傷害性の強い塩酸とペプシンを胃から大量に分泌した場合、自分の粘膜が攻撃され潰瘍など消化管に関係する種々の酸関連疾患が発生するリスクが高まる。


「脂こい物を食べると胃がもたれる」といわれる通り、胃酸を動員する
大量の脂肪、大量の肉は、日本人の弱い胃にはあまり適していない。


画像提供 持田製薬株式会社






















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