食と世界

食と世界についての雑記 菜食・断食の勧め

 肉食の脳

2008-07-12 00:00:00 | 健康




15世紀末、米大陸において原住民がスペイン・ポルトガルの侵略によって虐殺され奴隷化されたのがアメリカの歴史の始まりだった。

メキシコ半島に3000万人ほどいたと思われた人々は、20年足らずの間にその9割が殺され、植民地争奪戦が繰り広げられインカ、マヤ、アステカといった高度な文明がまたたく間に滅ぼされた。


礼を以って迎えてくれた原住民を皆殺しにして領土を奪うなど東洋人の常識では考えられないが、これが神とキリストの為に行われた西洋人の奉仕活動だったのだから尚更恐ろしい。

独立後のアメリカの歴史を見直せば植民地と奴隷制鉱山・農園を拡大し、イギリスやスペインらと戦争を繰り広げ、日本の開国を迫って不平等条約を押しつけ、原爆を落とし、ベトナムで多くの血を流した。











彼らが肉食動物に近付いたのは胃や腸ばかりではない、
脳を含めてそうなのではないか……?


アメリカに渡ったアングロサクソンの一部のルーツはバイキングといって自然環境の厳しい北欧の半島に居住し動物食に頼る他なく、殊更肉食を長く続けた民族なのである。8世紀からヨーロッパ各地を襲撃して回ったこの好戦的な海賊を祖先に持つ事と現在の一部の白人種の粗暴性は無関係のように思われない。



私は東洋人の方が人間の原型を留めていると考える。
それはとしての原型でありキリスト教、イスラム教、ヒンドゥー教、仏教、儒教・道教… 世に名だたる宗教のうち西洋から発したものは一つもない。全て東洋・東欧が起源である。

「キリスト教」と聞くとどうしても西洋のイメージが思い浮かぶが、真にキリストの真理を貫けるのは東洋人の方だろう。




















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