食と世界

食と世界についての雑記 菜食・断食の勧め

 進化の跡

2008-05-06 12:26:01 | 健康




世界の人間の80%は乳糖不耐症である。
乳糖不耐症とはあらゆる乳製品に含まれる乳糖の分解酵素の欠乏体質だが、代々乳製品を摂り続けている北欧では乳糖不耐の人間は全体の1割程度しか存在しない。


1日に牛乳を2リットル以上飲むケニアのマサイ族の心臓には、動脈硬化を防ぐ特異な生体変異が見られるという。 心臓病の発生要因である乳脂肪の長期の摂取に対し生存に必要な能力が開発された結果とも考えられる。










日本では突発性心筋症、突然死が増加
日本人は胃、心臓、脳すべて菜食用の独自の発達を遂げていると考えねばならず、今更肉、乳、脂肪の分解酵素を出したいと願ってももう無理な話です。

日本人が短期間に動物食用の体を手に入れたいと考えるなら欧米人との混血になって彼等の遺伝子を貰うのが良いだろう。野球やサッカーも強くなる事ができて、めでたし。


















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