B-scale fan's log

Since 2004.4.16

最近は映画の感想がメインですが、
元は戦車模型のblogでした。

ザ・マジックアワー

2008年07月08日 | 日本映画 評価3
公開中 三谷幸喜監督
    出演 佐藤浩市、妻夫木聡、
    深津絵里、綾瀬はるか、西田敏行、
    小日向文世、寺島進、戸田恵子

新評価 3.0

セットも配役も豪華で見て損した気にさせません。
監督の裏方や脇役への愛も分かります。
しかし正直退屈で面白くなかった。
某映画掲示板では高評価ですけどね。

もともと三谷作品とは相性が良くなく・・・、
わざとテンポを外して笑いを誘うのがどうもね?
笑いも泥臭いし・・・。
ところどころ笑いましたけどね。
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急に雷雨が

2008年07月08日 | making M4 s
天候が不安定ですが、梅雨は開けたのかなぁ?

映画のブログばかりなので模型の話も。
次作をちゃくちゃく準備中です。
テーマは直前まで読んでいた本に影響されて、
アイスバーグ作戦としました。

使用車両はドラのM4A3 105mm HVSSとして、
ジオラマ設定をどうするかで悩みました。
いろいろと設定を思考錯誤しましたが、
他の人みたいにフィギュアを作る気力も無いので、
良いスタッフをリクルートして、
彼らに出来る舞台を作るしかなく、
なにより悲惨な国内戦を演出する気も無く・・・、

今回は4人の乗員の配役が先に決まって、
それに合う演出をどうするか考えましたが、
既にベースも完成済みです。
いつものボックスに入れるという制約も、
クリアしています。
もう1人くらい追加してもいいかも。
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スピード・レーサー

2008年07月07日 | 海外映画 評価5
公開中 アンディ・ウォシャウスキー監督
    出演 エミール・ハーシュ、
    クリスティナ・リッチ、マシュー・フォックス、
    スーザン・サランドン、ジョン・グッドマン

新評価 5.0 (最高!!)

最高です。昔の記憶のイメージのままで感動しました。
まさかレースシーンを見ながら感涙するなんて予想外。
昔のタツノコ・アニメが好きだった人は、
ストーリー的には全く心配せず見に行って間違いなしです。

なによりアニメの実写リメイクでは珍しい成功作と思います。
監督の自己解釈や時代に合わせた編集などせずに、
重力を忘れた荒唐無稽さを映像で勝負する潔さ。
原色多用の映像も私好みでした。

キャスティングも絶妙でしたね。
特にマシュー・フォックスのレーサーXなんて○。
最後まで正体をあかさないのも◎です。

蛇足:
昨日のF1イギリスGPも面白かったです。
たとえ贔屓のレーサーの成績が振るわなく、
好きでないレーサーが好成績をおさめたとしても。
あれこそレース観戦の醍醐味です。
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バベル

2008年07月03日 | 海外映画 評価3
2006年 アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督
    出演 ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット
『モロッコをバス旅行中のアメリカ人ツアーが、
 銃撃を受け、ある夫婦の妻が負傷した。
 その事件により、モロッコ、メキシコ、アメリカ、
 日本の人々がつながって行く。』

新評価 3.0

いや~大作を見たって気にさせてくれます。
劇場で見るかどうか迷っていましたが、
こりゃしんどいですわ。
結局は言葉が通じるからって、
気持ちが通じるわけじゃ無いってことですよね!?
でも、ここに出てくる登場人物は、
それ以前の問題がある気もしますが・・・。

菊地凛子の熱演は分かりますが、
役所広司の子供が聾唖者である必要性も?なら、
色狂いなのも?そんな設定でなきゃ、
あと30分は映画を整理できるのに。

無理して話がしんどくなるように、
話を引き伸ばしている気がします。
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憑神(つきがみ)

2008年07月02日 | 日本映画 評価3
2007年 降旗康男監督、妻夫木聡主演
    出演 西田敏行、佐々木蔵之介
『幕末の江戸、ある浪人が自身の開運を祈願して、
 酔っ払って神社で手を合わせたところ、
 翌日から貧乏神にとり付かれることに・・・。』

新評価 3.0

浅田次郎原作と有りますが、落語で似た話があったかな?
それはともかく豪華なキャストで見れます。
が、最後がアン・ハッピーエンドなのが残念。

疫病神、死神と次々にとり付かれた主人公が、
後半で急にシリアスな顔になって、
「如何に生きるかより、いかに死すかが大事」とは、
ちょっと興醒めです。
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インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国

2008年07月01日 | 海外映画 評価4
公開中 スティーヴン・スピルバーグ監督
    ハリソン・フォード主演
    出演 シャイア・ラブーフ、カレン・アレン、
    ケイト・ブランシェット

新評価 4.0

おそらく多くの人が「難しい映画なんかやめて、
スピルバーグは娯楽作を作るべし。」と思っていて、
その意向に沿った形となった本作。
いかにもアメリカ風な明るく笑える作品です。

過去ネタの引き回しや、他の人の作品からの引用?
オチのほぼ見えているストーリーなどの、
安心して見れる展開は、
新たな驚きを求める人には残念でしょうが、
19年ぶりの同窓会的なノリを感じてもらえれば!?

映像的には冒頭のシーンのカメラ・アングル、
カット割りから感嘆させてもらいましたし、
そして音楽はジョン・ウィリアムズ。
もうこの辺りでも満足です。

50年代のアメリカのキャンパスの再現も、
楽しませてもらいましたが、
当時の大学に黒人はいたのかと疑問。
この映画、原住民以外は白人だけの映画なので、
配慮ですか?
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