2006年 黒木和雄監督 原田知世主演
出演 永瀬正敏、松岡俊介、小林薫、本上まなみ
『1945年3月末、鹿児島で兄夫婦と暮らす紙屋悦子に
縁談の話が舞い込んできたが、
話を持ち込んできたのは悦子が思いを寄せる幼馴染の少尉。
しかも見合いの相手は彼の同僚だった。』
新評価 4.0 (良作)
主に食卓のまわりで交わされる家族との会話の風景。
ともすれば微笑ましさを感じさせる会話の中から、
紙屋悦子や兄夫婦、日本のおかれている状況を
読み取ることが出来て、
別に過剰な演出や場面設定に頼らなくても、
じゅうぶんに戦争の悲しさを伝えてくれる、
これぞ私の思う映画というもの。
当時の南九州の3月末から4月上旬の状況を知っていると、
より、この映画の理解も深まるでしょうね。
出演 永瀬正敏、松岡俊介、小林薫、本上まなみ
『1945年3月末、鹿児島で兄夫婦と暮らす紙屋悦子に
縁談の話が舞い込んできたが、
話を持ち込んできたのは悦子が思いを寄せる幼馴染の少尉。
しかも見合いの相手は彼の同僚だった。』
新評価 4.0 (良作)
主に食卓のまわりで交わされる家族との会話の風景。
ともすれば微笑ましさを感じさせる会話の中から、
紙屋悦子や兄夫婦、日本のおかれている状況を
読み取ることが出来て、
別に過剰な演出や場面設定に頼らなくても、
じゅうぶんに戦争の悲しさを伝えてくれる、
これぞ私の思う映画というもの。
当時の南九州の3月末から4月上旬の状況を知っていると、
より、この映画の理解も深まるでしょうね。