芥(あくた)ブログ

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叛逆の

2013-11-06 19:44:04 | anime・comic
虚脱。
昨日映画を見終わった後は、ほんと兄弟と揃って虚脱状態だったのですが、
さすがに落ち着きました。
もうね、見終わった後は何から口に出していいか分からんかった。
本当に何も感じられない。
虚脱。


正直、映画のようにある程度長編の映像作品を観終わった後に
ここまで何もなくなったのは初めてかもしれないです。
何もないというか、いろんな感情が飽和まで来て何が何だかわからんというか。
この映画は激しく賛否両論だろうと思いますが、
私は賛否以前にこのまどマギからの熱量がほんと凄かったと思いました。

制作した人はもちろんですけど、声優さんの演技もほんとすごかった。
徹頭徹尾すごかったとしか言いようが無い。
ほむらを演じられた斎藤千和さんもコメントで中途半端な事はしていないとおっしゃったとおり
ほんとにほむらだった。
まどかわいい。
さやかわいい。
あんかわいい。
まみかわいい。


以下、ネタバレになるので知ってる方は反転で読んでください。
タイトル通り叛逆の話だった、いろいろと。

OP。
もう、OPのカラフルで既に少し泣いた。
っていうか、触れた心は輝いた~辺りでほむら以外の4人が踊ってて、
ほむらだけ膝ついてるシーン、映画を観終わった後はあーってなりますね。
予告と言い、まんま暗示しすぎて逆に分からないよ。


ナイトメア
出ナイトメアは何だかスケートのような感じでしたね。
考察によってはあれはバレエだそうで、読んでてすごく興味深かったです。
そしてナイトメアは人形を取り込んでるというのは特集で知ってたんですけど、
意外と違和感なかったですね。
そしてまどかとさやかと杏子の共闘やマミさんの夜会とか瞼が熱くなりますわー。

あの晩餐会はいろいろと含みがありそうですが、杏子がりんご、さやかが七面鳥、
マミさんがお菓子でしたっけ。
あれには意味があるのかなぁと思いました。


朝の会話
ここはTV版と同じようで微妙に違う。
ひとみと上条が付き合っていることが明かされ、
先生の恋人理想に詢子さんが苦言を呈すくらいかな。
そして、詢子さんのスーツの色が少し暗めのベージュと
TV版とはスーツの色が違いますね。
メイクセットが同じか違うかは分かんないですが。


登校時
知ってはいたものの、やはりまどかとさやかと一緒に登校する杏子が…。
しかもさやかとじゃれててほんと可愛いです。
この時点で、ここがどこら辺の時間軸なのか少し迷いが出てくる。
(改変後の世界に何らかの形でまどかがイレギュラーとしている世界だと思って観てた)
そしてお決まりの転校生がやってきて、おもむろに前髪をかきあげる。
その手には指輪が。
驚くまどか、さやか、杏子。
この見せ方、すっごいうまいと思います。
ほむらが3人の顔を知ってないと出来ませんからね。
ナイトメア戦でマミさんが出てくる時、ほむらがいないか確認したくなりますね。


ひとみと上条 上条は氏ね
仁美と上条がうまくいってない描写が電話で表現されてますが、
仁美のまくらパンチが可愛かったです。
後でさやかがあんな無神経な奴を~って言ってるんですが、
上条はマジで音楽至上で誰が相手でもあんな感じだろうなぁと思いますね…。
音楽よりも女の子を優先するという思考がまだ皆無でしょうね。
TV版でもさんざん思いましたが、上条は氏ね。

個人的に面白かったのが、仁美のナイトメアの背景が
スパークリングになってたところですね。
確か、まどポで仁美が護身術を習っているというくだりがあったと思うのですが
枕パンチと併せて、ナイトメアの元は人間という感じなんでしょうね。
最初のナイトメアは誰だったんだろう。

そして今回も魔法少女たちの連携が見られるんですけど。変身シーン。
何だあれは。
わたしは見てないので知らないんですが、あれプリキュアなんですかね?
あと変身ですごいきらきらしててかわいいんですけど、
杏子の変身のように力強くもちょっと不穏なカットが入ったりするのが
まどマギらしいなぁと思いました。
きらきらふわふわをやろうとしても、浮くというかやりきれない感じが。
ああ、でも最後のまどかはほんと可愛らしかったです。
まどかわいい。
癒された。浄化された。さすがまどかかわいい。
で、ですよ。

ピュエラ・マギ・ホーリー・クインテット!!

「!!??」

もうね、正直吹きましたわ。
いや、うんその前のザッて並ぶ感じも魔法少女戦隊みたいだったですけど、
しかもちょっとズレててあーもうマミさん絶対これみんなにやらせとるやろ、みたいなね!!!
最終的にはピーーさんの妄想だったわけなんですけど。
パンフレットをやっと昨日読んだのですが、「せーの」で言っても
揃わないという辺りに、みなさん本当に役に入っているのだなぁと思いました。
合わないよね、あの子らは。

そして今回も出ました、お菓子の歌。
今回は輪になって、お茶会のようでしたね。
細かい所はすでに記憶の彼方ですが、
マミがチーズ:丸い、杏子がりんご、さやかがラズベリー(クランベリーかも):苦い、
ほむらがかぼちゃ:甘い、まどかがスイカには何か意味があるのかなぁ。
ここら辺も気になりますね。
そしてナイトメアを食べる?べべなのですけど、中身出おった!!!!
これすごいびっくりしました。
何にびっくりって、それをみんなが受け入れてるとこだよ!!!
ほむらは仲間になりたてということで引いてましたが、
ふつうにおなかを撫でてるマミさん…何かここらへんも、二次創作とかで
マミさんとシャルロッテの組み合わせが好きな人は喜んだんじゃないかと。
私は何で組み合わされてるのか最後まで分かりませんでしたが。
浄化されたのか、ゆっくり状態になった仁美は元の部屋に戻ります。
ここの歌は、よく分かりませんがやっぱり浄化なのかなぁと思います。
何故べべが食べるのかはよく分かりませんが、べべがナイトメアを悪いもの、嫌なものじゃなくて、
おいしいもの、楽しいものとして食べることが大事なのかな、と思いました。


べべ
そして、べべ可愛い。
カマンベール!
喋り方がつたなく、言葉は全部チーズで、文字がぽこぽこ出てくるのがすごいかわいかったです。
予告編では夕暮れにたたずむ魔法少女たちに明らかにお前変貌するやろ、みたいに
違和感バリバリだったべべですが、本編ではそんなこともなく可愛かったです。
もうね、予告編はほんともうミスリード多すぎ…。
話は少しずれますが、予告編のCMはほむらのソウルジェムをかみ砕くシーンが
一番強烈だったんじゃないかなぁ。
知らない人はオシャレな演出かなって思うけど、知ってる人は「!!???」ってなるもん。
あれも劇場版とは少し違ったんですけどね。

とにかくべべは可愛かったんですけど、目が可愛くないのにあんなに
可愛く感じるとは意外だったなぁ。
マミさんとずっと一緒なのも、何か意味があるんでしょう。

あ、そういえばキュゥべえ。
「きゅう、きゅう」としか言ってませんでしたが、
全観客の総意として、
『お前、絶対何か企んでるだろ』
だったし、実際そうでしたね。
さすがキュゥべえ、最強の中ボス。
(パンフレットの対談より)



既にクソ長いので、ちょっとこの辺で切ります。
何がすごいって、ここまで全然核心に触れてない。
最初の分岐点にも行ってない。
どれだけ長くなるんでしょう。

また今回読んだ考察記事です。

「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語」をクラシックバレエから考察してみた


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