タイトル意味無いです。
今日は昨日の夜からの頭痛がひどくなってダウン。
いい加減にしいやと言いたくなります。
借りたのは結構前ですが、「小袖日記」を読みました。
図書館の別冊文藝春秋で連載されてたのを読んで以降、
書籍化されたとか全く知らなかったので懐かしくなって拝借。
概要は、恋愛のもつれで自殺を考えた女性が雷に当たり、
平行ワールドと思われる平安時代にタイムスリップしてしまう
というストーリーです。
主人公は、この世界において「源氏物語」を書いたとされる
中宮つきの女房・「香子さま」のお抱え女房「小袖」の
身体に精神だけが憑依した状態になるのですが、
その「小袖」が「源氏物語」のいわゆるネタ提供者で、
主人公は、現在でもよく知られている「源氏物語」の成立に
関わっていく、という筋立てになっています。
まあ、素っ頓狂な設定ですが、これまで知っていた「源氏物語」観を
ひっくり返されるようで結構面白い話だと自分は思います。
正直、源氏物語はあんまり好きではないのですが、
この話は世間の風評を鑑みて表に出されなかったことだとか、
当時はあまり認知されていなかっただろうアトピー体質や
病気などをおり込んでて、そういう見解があったのか、な
感じになります。
まあ、小説なので深くは気にしない、気にしない。
驚いたのが百合要素かなぁ。
でも無いとは言えないよね。
うん、色々と面白かったです。
次は「春秋名臣列伝」をもう少しで読み終わるので、
「戦国名臣列伝」ですかね。
宮城谷さんの小説を読んだせいか、晏子と管仲、士氏の
印象が強いです。
国で好きなのは、魯とか斉とか。
衛や鄭(字が出ない;)も嫌いじゃないですが、
小国ゆえに大国に沿って行きつ戻りつする国の姿勢が
マイナス感情を呼ぶのかなぁとか。
しかし、その中で人に注目すると、過失を犯さない賢さも
見えてきて、興味深い。
可もなく不可もなく、という在り方はいつの時代も難しい。
蔵孫氏(ゾウの字が出ない;)の血筋はこれを読んで
初めてしったくらいですが、辰は結構激しいところもあって
好ましいです。
中国の人はほとんど気性が荒いんですけど。
思わず語ってしまった。
戦国楽しみだー。
今日は昨日の夜からの頭痛がひどくなってダウン。
いい加減にしいやと言いたくなります。
借りたのは結構前ですが、「小袖日記」を読みました。
図書館の別冊文藝春秋で連載されてたのを読んで以降、
書籍化されたとか全く知らなかったので懐かしくなって拝借。
概要は、恋愛のもつれで自殺を考えた女性が雷に当たり、
平行ワールドと思われる平安時代にタイムスリップしてしまう
というストーリーです。
主人公は、この世界において「源氏物語」を書いたとされる
中宮つきの女房・「香子さま」のお抱え女房「小袖」の
身体に精神だけが憑依した状態になるのですが、
その「小袖」が「源氏物語」のいわゆるネタ提供者で、
主人公は、現在でもよく知られている「源氏物語」の成立に
関わっていく、という筋立てになっています。
まあ、素っ頓狂な設定ですが、これまで知っていた「源氏物語」観を
ひっくり返されるようで結構面白い話だと自分は思います。
正直、源氏物語はあんまり好きではないのですが、
この話は世間の風評を鑑みて表に出されなかったことだとか、
当時はあまり認知されていなかっただろうアトピー体質や
病気などをおり込んでて、そういう見解があったのか、な
感じになります。
まあ、小説なので深くは気にしない、気にしない。
驚いたのが百合要素かなぁ。
でも無いとは言えないよね。
うん、色々と面白かったです。
次は「春秋名臣列伝」をもう少しで読み終わるので、
「戦国名臣列伝」ですかね。
宮城谷さんの小説を読んだせいか、晏子と管仲、士氏の
印象が強いです。
国で好きなのは、魯とか斉とか。
衛や鄭(字が出ない;)も嫌いじゃないですが、
小国ゆえに大国に沿って行きつ戻りつする国の姿勢が
マイナス感情を呼ぶのかなぁとか。
しかし、その中で人に注目すると、過失を犯さない賢さも
見えてきて、興味深い。
可もなく不可もなく、という在り方はいつの時代も難しい。
蔵孫氏(ゾウの字が出ない;)の血筋はこれを読んで
初めてしったくらいですが、辰は結構激しいところもあって
好ましいです。
中国の人はほとんど気性が荒いんですけど。
思わず語ってしまった。
戦国楽しみだー。