ささゆり日記

猫、絵手紙、トールペイント等等日々の出来事を綴っていきます。

月刊誌から

2021-03-31 08:37:31 | 絵手紙

月刊絵手紙4月号の登坂会長と藤原英子さんのお話が

私が普段気になっていた事だったのでとても興味深く読みました。

まず登坂会長の連載「一語一絵」の内容ですが

絵手紙を知らない人が月刊誌の絵手紙を見た感想は

「どの絵手紙も似ている」だったそうです。

それはほとんどの絵手紙が筆墨でかかれているからだろうか。

絵手紙とは「絵のある手紙を送ること、決まったかき方や形式はない」

と言いつつも、かき方を押し付けてはいなかったか?

もう一度自戒の意味も込めて「絵のある手紙」を考えよう

という内容でした。

 

また藤原英子さんの方は、絵手紙の基本を納得して自分の言葉で言えるか。

講師の場合は暗記した言葉ではなく自分の体験で質問に答えられるか。

その意識を持つことが大事だということが書かれていて

基本を身に付けた上で、自分の求める絵手紙に近づけるように工夫を重ねていく過程こそ

絵手紙であり、人生の醍醐味だ・・とありました。

 

4月の教室で「基本に戻って」をする予定なので

ちょうど良い機会だと、自分なりに考えてみました。

私は今の絵手紙を一から教室で教わったわけではなく

通信講座や本、交流を通して学んだのがすべてです。

公認講師の教室を探したのですが見つけることができませんでした。

講師の資格を取得後、やっと公認講師の先生の教室に通うことができ

1年間指導を受けましたが、先生のかき方と自分のかき方

特に彩色の仕方に大きな違いがあることに悩みました。

また基本と言われていることに対しても

必ずしもそうしないといけないのだろうか?と思うこともありました。

なので絵手紙を伝えるという立場に立った時

基本を伝えつつもどこかで納得がいってない自分がいたのですが

今回お二人の記事を読んで、少し霧が晴れたような気がしています。

 

基本を伝えるとともに自分の考えを自分の言葉で伝えてみようと思います。

どれが正しくてどれが間違いというわけではなく

自由に楽しめるのが絵手紙ですから。

でも藤原さんが最後に書かれていた

「基本は必須で、基本がないものは自由ではなく【ただのぐちゃぐちゃ】」

これは忘れてはいけないと思いました。

 

長々と書いてしまいました(^^;)

 

絵手紙は椿とネギ坊主

   

ネギ坊主の絵手紙に書いた言葉は

大泉洋さんがテレビでおっしゃってた言葉です。

「前向きに選んだ道なら間違いはない

それでつまずいて別の道に行くならそれも正解

選ぶ道が全部正解になるから勇気を出して一歩踏み出せば良い」

すごくポジティブな考え方でいいなあと思って書きました。

 

 

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10 コメント

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Unknown (sibu)
2021-03-31 16:18:56
私もアドバイスを求められることが たまたありますが
{絵のある手紙を送ること、決まったかき方や形式はと。。。}と言いつつも、かき方を押し付けてはいなかったかは? ??
いまは自分流
それで良いと おもっています。絵手紙は自由 自由ですよね。
返信する
Unknown (ra9gaki_do)
2021-03-31 22:23:44
なおさん、こんばんは(^-^)
私も4月号月刊絵手紙を読んで
色々と考えさせられました。
筆墨が好きで始めた絵手紙の世界。
結論は〜基本ありきだと思います。
筆材は〜ペンでも何でも良いと思いますが
結論は筆に勝るものは無し。
7月から12月の今年後半のカリキュラムに
〈色々な筆材で描いてみよう〉を
入れようと思います。
明日から〜4月。心新たに頑張りましょう!
返信する
sibuさんへ   (なお)
2021-04-01 06:39:00
全く初めての方に基本をお伝えするのは
全然押しつけじゃないと思いますよ。
好きなことがあって努力を続けると
それはすごく大きな力になるんだということを
sibuさんから教わりました。
そしてやっぱり絵手紙っていいなあと思っています。
返信する
エミママさんへ (なお)
2021-04-01 06:54:59
公認講師の先生の教室に通ったことなく講師になったので
どこか自分に自信がなくて・・・
でも今回色々と考える機会をもらって
自分なりに整理できた気がしています。
4月の教室では「基本を自分自身で納得して自分の言葉で伝える」ということを
やってみようと思います。
私も筆墨の絵手紙が大好きです!
コメントありがとうございました。
返信する
4月です! (舞姫)
2021-04-01 22:41:42
こんばんは~なおさん!
教えるって事の思いを読ませていただきました~!
「基本を自分自身で納得して自分の言葉で伝える」
絵手紙の場合言葉も思いを伝える絵の一部なのでしょうね。

舞も独学でPC勉強して、PC画も独学で習いに行ったことがないのです。お絵かきソフトではなく、Wordの中の機能を使って描くので、
コツコツと一つ一つ自分の中で納得して進んできました。
こんな教え方で良いのかなって思いつつ
今に至っていますが、
心がけてることは一つ~!
教える私が一緒に楽しもうです。

ブログ仲間の作品を見てお勉強です。
そやさかい絵手紙でも水彩画でもパステル画でもみんな舞にとってはお勉強の場です。

四月今月もよろしくね~(^_-)-☆   舞姫
返信する
舞さんへ (なお)
2021-04-02 06:54:02
そうですね、何事も楽しく!が一番ですよね。
楽しく・・・はたぶんできてるとは思うのですが
私の場合は講師としてゆるゆる過ぎるのでは?と
そこが一番気になっているところです(^^;)

4月になりましたね。
今年は桜満開の4月スタートです。
心配な4月でもありますが気持ち上げげていきたいです!
返信する
Unknown (かぶ)
2021-04-02 13:02:45
こんにちは
こんなに素敵に書かれているなおさんでも色々考えて勉強してるんですね
確かの絵手紙に興味が無い方から見たら どれも同じ絵 と言わたらそうだよね と思います
そこにきらりと光る言葉が添えられていて 目を引く
と感じる時もあります
私は公民館に行って 用意された課題を書いて満足してますが 教える先生の立場だと 大変なのでしょうね  
今私は 
言葉の勉強 記憶に刻める言葉 感動する言葉を書き留めて勉強してます
なおさんの言葉はいつも前向きで好きです
返信する
かぶさんへ (なお)
2021-04-03 07:03:31
私は絵手紙を知ったのが遅くて
50歳の時初めて図書館で絵手紙の本を見て知ったのですが
その時、この墨でかく絵手紙が好き!と思ったので
絵手紙を始めました。
小筆でサラサラっとかく絵手紙も見ましたが
そちらには惹かれなかったので
何事もそうですが人によって好みも価値観も
違いますからね。
ただ、絵手紙をしてる人の中でだけ理解し合うのではなく
知らない人が見ても良いな!って思ってもらえる
絵手紙がかけたら良いなあと思っています。
言葉の勉強、いいですねえ。
こんな時だからこそ前向きになれる言葉を
添えたいって思っています。
返信する
Unknown (まゆみ)
2021-04-06 08:19:36
絵と文字でのお便り…
このままでも自分らしくていいのかな?と思いましたが…
基本は必須…の言葉に
私は絵手紙を習ったことがないのできっと基本もなってないかも〜…。と思いますが、これからも楽しみながら続けたいと思います。
なおさんのように常に真剣に向き合って勉強している姿がとても素敵です(*´꒳`*)
大泉洋さんの言葉もいいですね。
大好きです。
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まゆみさんへ (なお)
2021-04-07 07:13:49
私も特に彩色の方法とか随分基本と違ってると思います。
私が習った先生は薄い色から何回も塗り重ねていく
基本通りの塗り方でしたが
私は2~3回目で濃い色をドン!と乗て即完成・・みたいな感じです。
基本通りの塗り方もしてみたことはありますが
なんか納得できなくて(笑

まゆみさんの絵手紙はとても素敵です。
というかそんなレベルじゃないくらい雲の上みたいな
交流して頂いてもったいないくらい素敵です
返信する

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