子供

子供達が家を出て大人だけの生活になっても
それほど寂しいと感じず
むしろ今の生活を楽しんでいた私ですが
それはあくまでも子供達が元気にやっているのが前提で
何か少しでも問題があれば
たちまち気が滅入って
自分の事どころではなくなるものですね。

先日長女が滅多に無く自分から電話をかけてきて
疲れた声で元気がなくて
離れているとその度合いが分からなくて
心配していました。
帰っておいでと言っても忙しいと言うし
こちらから行くと言ってもバイトだと言うし
勝手な事ばかり言うのですが
それでもこのままにしておけなくて
何ができるかを考えた時
ダンナは
この前長女のiPodが壊れたと言ってたので
音楽を聴いて気分転換できないから
余計に落ち込むんだと考え
新しいiPodを買ってきました。

私は家に帰った時に
「おかえり」を言ってあげる代わりになる事はと考えて
トラの写真をコピーした葉書を送ったり
家に届いた高校の同窓会の冊子を送ったり
長女が帰宅した時
何かしら私からの郵便物が届くよう
毎日のようにポストに投函しました。

それでもやっぱり顔を見ないと安心できなくて
今日はバイトもなかったので
ダンナとiPodを持って行ってきました。

ゆっくり話をしたわけではありませんが
長女にも私達の気持ちは伝わったと思います。
後は本人次第。
親はただただいつも気にかけているんだという事を
伝えるしかできません。

それでも長女の元気そうな顔を見て私達もホッとしました。

親ってつくづくバカだなあと思います。
帰りの車の中で
二人でブツブツ文句を言いつつも
一安心して帰ってきました。

親バカお疲れ様の１日でしたが
プリンの専門店が長女の近くにオープンしていて
おいしいプリンを食べられたからまあ良しとします(笑