学生スイマーの熱き戦い

2006年09月03日 | 水泳
日本学生選手権水泳競技大会を観てきました。
スイマーの間では通称「インカレ(インターカレッジの略)」といいます。
日本学生No.1を決める大会ですが、今このインカレが熱いです。
ちょっと前までは、日本のトップにいる選手は男女ともに高校生、下手したら女子は中学生がピークでしたが、今現在は大学生が大半を占めていて、さらには社会人まで第一線で活躍している選手もたくさんいます。
なので、インカレではレベルの高い戦いが見られるし、さらには学校対抗で天皇杯を争うので自分の順位が学校の得点に絡むこともあり、もはや個人の戦いではありません。日本選手権とは全く雰囲気の違う大会です。
大学を卒業して初めて観戦に行きましたが、自分が出ていた頃とは全然違っていてびっくりしました。まず演出が派手になっていて音楽付き&アナウンス付き。泳ぎ終わった後は優勝者インタビュー。テレビカメラも入っている。すごい注目度です。
今年の目玉は昨年12連覇中の中央大学から天皇杯を奪取した日本大学の連覇なるかということと、女子の優勝杯はどこが取るのかということ。
天皇杯争いは激戦でした。最後の800メートルリレー前までは中大がリード。リレーの結果次第で勝敗が決まるくらい2位の日大とは近差!リレーで日大が優勝して中大が4位だったので、大逆転で日大が総合優勝という劇的な結果でした。
女子はやはり最後の400メートルリレーを制した鹿屋体育大が優勝しました。
我が母校も、全国の大学相手にいいところで勝負できるようになり、女子は決勝に残る子もいます。まだまだ挑戦を始めたばかりなのでこれからのチームですが、今後にかなり期待できそうなチームに成長しつつあります。影ながらバックアップして応援していきたいと思います。本当にいい子達ばかりで感動しました

日本のトップ選手がチームの一員として大学のために頑張っている姿を見て感動したし、各学校の応援も素晴らしかったし、本当に行って良かった!!大学水泳の大会を観たことがない人は、あの独特な雰囲気と応援に圧倒されるかもしれないけど、観に行って一番面白い水泳の大会だと思います。水泳に興味がある人は機会があったら是非観に行ってみてください 

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