難しい。。

2007年08月29日 | ゴスペルレッスン
ゴスペル教室で、先生がふと言いました。
「誰か、ここの歌詞の訳、分かったら教えて。」

それはゴスペルナイトで歌う、「The Blessing Of Abraham」の一部なんですが、聖書ではよく使われている(?)単語というか例えなのだとか。

調べてみたら聖書の中に正式にこの文章があるわけではなく、曲を作った人が聖書からのインスピレーションで作った歌詞のようです。
でもやっぱり普通に訳すと意味がわからない。きっと聖書独特の訳し方があるんだろうな。

The head not the tail
Above not beneath
A lender not a borrower

どれも対になる単語(反対語)なのだけは分かりました。(誰でも分かるわ!)

貸し手が借り手でなくする・・・?
上の身分の人が下の身分の人でなくす・・・?

次の歌詞がGet your inheritanceってことを考えるとどんな人も平等に神様の恵みを受けよう(受けられる)って事なのかな?
ブラックミュージックは人種差別を受けて貧しい人たちが、自分たちを勇気づけるために歌ったことから始まった音楽だから、自分たちにも神の恵みを!!誰でも神の恵みは受けられるんだ!っていう意味なのかなーと受け取ったのですが、どうなんですかね?

昨日ネットで聖書のことを色々調べていたんだけど、いろんな人が書いた福音書があって内容も違うし、すごく奥が深く、そしてそれぞれの文が意味のあるメッセージになっているんだろうなと感じました。

自分はクリスチャンじゃないけど、ゴスペルの歌詞の意味をちゃんと理解して歌ったらもっと心にずっしり響いて考えさせられるんじゃないかなと、今回歌詞を調べてて思いましたよ。
今まで何気なく楽しくノリだけで歌ってきたけど、曲の内容をちゃんと理解してみようかなー。
聖書の引用が多そうだから、訳分からなくて大変そうだけどね。

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6 コメント

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あ、そっか! (ケロ)
2007-08-30 10:56:42
キリスト教の学校に行っていたんだっけか!
賛美歌とか学校でやった曲とか、見せて欲しいなー。
曲についての解釈とかあったりするとなおよろし!!
次回会うときによろしく~。
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ワッシーさん、ありがとうございました! (ケロ)
2007-08-30 10:53:38
なるほど。ノリはいいけど、すごく奥の深い意味のある曲なんですね。
nheritance=遺産ですか!私は恵みと訳していました。
わかりやすい解説をどうもありがとうございました。

ノリはいいけど内容(歌詞の意味)はとても重いものが多いとは、本当にその通りだと思います。
明るい楽曲だからってそういう歌詞であるとは限りませんよね。

ワッシーさんの掲示板もさっき覗いてみたところ、ゴスペル談議で花が咲いていますね!楽しそうなので後でじっくり読ませていただきます。
私の周りではゴスペルの繋がり(情報交換)があまりないので、このような場はいいですね。またおじゃましに行きます。
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ちらさん、私もです・・・。 (ケロ)
2007-08-30 10:31:38
そうなんです。英語の歌詞を覚えるのに一苦労なんですよね。
今回、手に歌詞を書いてカンペとします。Holyの歌詞がやばいです。
ちらさんの先生はHolyの指揮ですか!わぉ!当日、楽しみにしています。
頑張って歌詞覚えないと・・。あと一週間は繰り返し聞きっぱなしです。
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参考になれば (MARU)
2007-08-30 09:39:14
賛美歌を見てみる??
あと、学校で歌っていた曲で分かる事があれば良いんだけど。
確かに、意味を理解して歌ったほうが良いよね
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The Blessing Of Abraham” (wassy11)
2007-08-30 01:19:32
こんにちは! 二度目のコメントです。
私も歌の意味が気になったので調べてみました。

するとどうでしょう、“The Blessing Of Abraham”は、
ユダヤ人の始祖であり、今も「信仰の父」と讃えられるアブラハムに対し、
神が祝福して約束をされた時の様子を歌にしたものと考えられます。

しかもそれだけでなく、現在においても信仰の深い人に対しては、
この神との約束は“inheritance=遺産”として有効であるとのメッセージのようです。
過去から現在へ、このへんがドナルド・ローレンスの曲作りの巧みなところですね。

ですから、唄う際の気持ちの向け方としては、
決して楽しんで唄うという意味あいのものではなく、
歌詞の1行目に「私は神である」とあることから、神の崇高さを出すことがまず必要で、
しかもその神は、旧約聖書に出てくる、厳しく躍動感のある神でなければなりません。
この曲はノリのよさに反して、日本人にはかなり難しい歌ではないかと思いますよ。

アブラハムが受けた預言の内容については、ウィキペディア↓をご参照くださいね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%8F%E3%83%A0


それで、前置きが長くなりましたが、問題の一節、
聖書の申命記28章12・13節にこんな文章があります(引用は新改訳聖書から)。

>主は、その恵みの倉、天を開き、時にかなって雨をあなたの地に与え、あなたのすべての手のわざを祝福される。
>それであなたは多くの国々に貸すであろうが、借りることはない。
>私が、きょう、あなたに命じるあなたの神、主の命令にあなたが聞き従い、守り行なうなら、
>主はあなたをかしらとならせ、尾とはならせない。ただ上におらせ、下へは下されない。

これは、神がモーセと交わした約束の一部ですが、
先生が疑問を持たれた歌詞の一節は、聖書のこの部分を引用しているものと思われます。


ゴスペルは、その底抜けに明るい曲調とはうらはらに、
けっこう重たい宗教的メッセージが託されている場合が多く、
しかも、キリスト教は日本人になじみが薄い世界です。

そのような世界を、お一人で紐解いて行かれるのは、たいへんかもしれません。
もし、どうしてもわからないことがあるようでしたら、
私が管理・運営する掲示板までご質問くだされば、お手伝いをさせていただきますよ。
よろしければ、お気軽にどうぞ。

では、お邪魔しました。
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歌詞は難しいですね (ちら)
2007-08-29 22:51:10
こんばんは!

私はあまり英語には自信がないので
歌詞を覚えるのに一苦労しています。
今回もよくわからないことだらけ・・・・・

今週のレッスンでもう一度詳しい人に
歌詞の意味を聞いてみます。
いつも大まかな意味だけ理解して
歌っているような状況です!ハハハ・・・・

うちのグループは平日午前の主婦の集まり。
面白い人たちの集まりでパワフルですよ!
ちなみにうちの先生はHolyの指揮者です。

本番まであと1週間強!がんばりましょうねっ!!!




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