入院記録3

2010年09月08日 | Weblog
麻酔が切れてきたら、やっぱりお腹が痛い
かなり痛いと訴えて、座薬を入れてもらう。
薬が効くまで30分くらいきつかった。

術後3時間、意外と早く足の先まで感覚が戻って来た。痺れてるけど。

足首が動くようになったら、立つ練習をしたけど一度目はひざかっくんでダメ。
30分後にもう一度チャレンジしたら力入れてしっかり立てた。

次の関門は排尿。
もう7時間もトイレに行ってないから膀胱がパンパンになってるのに、麻酔のせいで尿意を感じない。
トイレに行ってみるも出ない。。。
そしたら看護師さんがやって来て「管入れて出すようにって言われちゃったよ。」と!
それだけは勘弁もうちょっとで出そうだから、あと15分待って~とお願いした。
足はしっかりしたので、病院の廊下をふらふら歩いて尿意を促してたら、
ビーカーもって探しに来られちゃったよ
さて、結果は?!根性で出しました管挿入拒否大成功~
看護師さんも、よかった~と安心してました。いくら看護師で慣れていても管入れるのとか嫌だよね

これで夕飯までは暇ね、と思って漫画が置いてある部屋で読書に没頭してたら
なんか名前を呼ばれたような。。。振り返ると看護師さんに名前を確認されて、
「内診するから診察室に来てね」と言われる。探されてたのか。。。
H先生も「思った以上に元気になるの早かったから、明日の朝やろうと思ってた内診やっちゃうね」だって。
これが普通じゃないの?!

内診でも異常なく、翌日の退院OKが出た
よかった。こんなヒマヒマあと一日なんて耐えられません。

前日の夜以来のご飯
普通食、手術後でもばっちこい!

煮魚(あじ)、ブロッコリーたらこソースがけ、白菜のからし和え、湯葉のすまし汁、キウイ
もちろん完食
H先生が「ごはん食べられる?」と心配してやって来たが、ご飯をかき込んでる私を見て、
「大丈夫そうだね~。元気元気!」と笑いながら去って行った。。。

ご飯食べ終わってからはT君が持って来てくれたコーヒーを飲みながら漫画読んだり散歩したり、
ベッドにほとんどいなかった。
だって部屋の人たち具合悪そうなんだもの

消灯とともに寝て、ばっちり睡眠を取ったら翌日は体調良好。痛みもない。
6時の検温時点でめちゃお腹空いてたのに、7時を過ぎてもご飯が来ないから我慢ならず
饅頭とヨーグルト食べちゃった

8時になろうかという頃にやっとご飯が運ばれて来た。

厚揚げのおろし煮、ごま酢和え、みそ汁、牛乳

食べる前に写真撮影してたらH先生がやって来て現場を見られた
「入院の記録~?」って笑われちゃった
「問題なさそうだね。気をつけて帰ってね~。次の診察で会いましょう」と言って去って行った。
H先生、お茶目なんだよね~。今までかかったお医者さんの中で一番好きかも

この日、新たな入院患者さんがいるらしく、ご飯後は追い出しムード
迎えに来てくれたT君が着いたら、速攻で病棟脱出しました

こんな感じで入院は終了
たった2泊3日だったけどもう十分です。

帰りはもちろん真っ直ぐ帰りませんでしたよせっかくの平日にT君も休んでいるわけだし、
ぱーっと憂さ晴らししなくちゃ

入院記録2

2010年09月08日 | Weblog
今日は台風の影響で荒れ模様です。
元気とはいえ、仕事復帰はまだできないしこんな天気だし、今日は引きこもり決定。

暇だし、入院記録の続きを。

9月2日 手術当日

朝6時に検温のため起こされる。
前日早く寝たのに、一度も起きず爆睡。寝過ぎで眠い。

食事はもちろん7時以降は水分も取れないし、点滴は9時からだから空白の2時間は
飲まず食わずでやる事もなく暇

9時過ぎに点滴を付けられてからは自由に身動きも取れず、ベッドでゴロゴロしてた。
手術は12時からだし、あと3時間どうやって暇をつぶそうと思っていたらH先生がやって来て、
「前の手術が思ったより順調に終わってさ。繰り上げて10時半くらいから始めようと思うんだけど大丈夫?」

はいはい、もちろん早く終わるにこした事はないし。ってことで繰り上げ決定。
看護師さんが手術着を持って来たから着替えてトイレに行ってスタンバイ。

そういえばT君が10時半に来るって行ってなかったっけ?
こりゃ間に合わないなーなんて思っていたら、車いすをもって看護師さん登場。
と同時にT君から「病院駐車場」のメールが。タッチの差で会えず。

オペ室に着くと美人麻酔科女医さんと再会!マスクしてたけどやっぱり美人~
などと思っていたら、早速麻酔注入準備開始。
背中丸出しにして横向きに丸まると、背中中アルコール消毒される。
超寒いんですけど!ただでさえオペ室涼しいのに。
乾かすため時間を置いてる時に、水着の焼け跡付いてるって言われて
看護師さんと一緒に水泳話で盛り上がる。ここまで来てなんなんだ、一体。。。

乾いたら麻酔注入の前に痛み止めの注射打ちますって、これが一番痛かったっての
麻酔をした後は、足が暖かくなって面白いように下半身の感覚がなくなっていく。
あっという間に仰向けにされ、両手を固定されて血圧計とバイタルを付けられた。
実験マウスになった気分

局所麻酔だから意識はばっちりあった。オペが始まってふと上を見ると菱沼さん状態
そう、オペの様子がライトに映って見えるじゃないか
さすがに中身は見えなかったけど、先生の動きはよく見えた。
鉗子持って思いっきりひねってるってことはポリープ取ってるね?!とか、あー先生の手が血まみれ~とかね。
おかげで暇しませんでした

しばらくしたら「keroさーん」と呼びかけられて返事したら、「ポリープ取れたよ」と顔の横まで来て
実物を見せてくれた。白くてボヨーンとした物体でした。
その後、内視鏡モニターを私にも見せてくれて、自分でも子宮の中を見ました。

痛くも痒くもなく、手術は無事終了
病室のベッドに移って、美人女医さんと出口でバイバイして病棟に向かいました。
病室に着くと自動計測器が体に付けられて、10分おきに看護師さんが体温、血圧、バイタルを取りに来るの。
最初アラームがなって、何かと思ったら看護師さんがすっ飛んで来て「脈が遅いね~。血圧は問題ないけど大丈夫?」
って心配されたけど、運動してたと伝えたら納得してアラームの設定変えてた。
む~、普通じゃないのか、私。

ちょっとしたら、T君登場。H先生から説明を受けて、取った物も見せてもらったって。
「なんかドキドキしちゃった。痛そう~。イヤ~!」とか言ってた。小心者です

麻酔が切れてきて、下がってた体温が平熱に戻る時が一番嫌な感じだったかなー。
高熱が出る時と同じように体がガタガタ震えて止まらないの。
足はじんじん痺れてて動かしたいけどまだ動かないし、どうにもならないもどかしさが

でも思った以上に感覚が戻るのが早かったです。

麻酔が効いて点滴されてる時は病人って感じだったけど、ここから先は元気になる一方だからね。

続きます