「彼」
「夫」に戻そうか。
でも、「彼」の響き。
なんだか気に入ってしまったので
これからも「彼」と書こう。
数日前、
布団の中の彼に
しっかりと謝った。
先日の「嵐」の私を。
言葉。
言うのは簡単やけど、
取り返すことは
容易でない。
嫌、
取り返すことは出来ない。
心をこめて謝った。
彼は「何を言ってるの」と
言ってくれた。
いろいろな思い。
私の中に留めておこう。
彼は今
懸命に生きている。
それまでは、
ぎこちない二人の時間。
が、これを機にリセットされた。
普通に話せることは
有り難いこと。
昨日も車の中。
私、
いつものように
お喋り。
こんな快適なんや。