「本日も読書」

読書と映画の感想。ジャンル無関係、コミック多いけどたまに活字も。

箱舟の行方

2007年08月06日 | comic
夏休みですよ!
やったサイコー!
仕事しなくていいんだぜ!
キャッホー!

…調子にのっております。
最悪なことにPCのほうは調子酷いです。
新しいのをもういい加減買おう。
ボーナスも残ってるし。

7月はまったく更新していなかったんだなあ。
理由は部屋が崩壊(それこそゴミ屋敷ライト版)
ついでにメインの電灯が故障。
しかもまだ直してない。
だって一日ほとんど部屋にいないんだもん。
帰ってくるのは深夜ですよ。
昨夜、というか今朝なんですけど…タクシー帰りでしたよ。
ハア…マジでやってられん。

さて、箱船の行方という作品ですが、
これが非常によい大人の恋愛漫画でして。
(ま、一部高校生もいるが)
短編がいくつか入っているのだが、どれも
「読ませる」し、短編なのに「物足りない」
とか思わない。

いや、登場人物のその後は気になるのだけど、
絶妙な終わらせ方をしているので、納得して
読み終えられる。

表紙を見ているとなんだかおどろおどろしい雰囲気が
あるのだが、内容は意外と希望がある。
たしかに「怖さ」みたいなのもあるし、そういう終わらせ
方をしていることもあるんだけどね、それでも
まだちょっとしたツッコミとかの笑いが、
悲恋にさせたくない著者の意思を感じるような(勝手だけど)。

悲恋の話だったら、もう紹介なんかする必要はないわけで。
私、そういうの大嫌いなので。不幸自慢はいらないから。
そのわりにそういうの好きな人多いから「不幸好き」が
多いんだなあ、ってよく思いますよ。

そんなわけで本書は悲恋ではない、希望アリ、怖さアリの
恋の行方を描いております。それでも最後にどうなっているのか
はわからないんだけどね(笑)
ま、そこらへんのリアルな感じもいい。

あ、ちなみに本書は18禁じゃありません(爆)
ちゃんと隠してます(そりゃそーだ)

箱舟の行方 (ジェッツコミックス)
シギサワ カヤ
白泉社

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