「本日も読書」

読書と映画の感想。ジャンル無関係、コミック多いけどたまに活字も。

あかつきの教室 1

2011年05月21日 | comic
これはまた良作です。
海辺の学校に赴任してきた、ちょっと天然で
浮世離れして、近付きにくい不思議な理科の女教師。

彼女を中心としたその周りの生徒や他の人々のお話。

ちょっと悲しかったり、ほろ苦い話が、少し癒されて各話が終わるという。

もっとおどろおどろしい話かと最初は思ったんですが、
この先生が不思議な魅力に満ちておりまして。
先生の謎もちょっと一巻最後あたりに出てきましたが。
いいです、GJです。

あとがきによると、話のモチーフになったのは
日本海なんだそうです。
そこで、ああ、なんだか雰囲気が違うのはそれかなあ、と。。

ヨコハマ買出し紀行、カブのイサキ、たかみち本、海が出てくる漫画を
買うと、それなりに何かを感じるわけです。

なぜこれは沖縄の海と感じるのだろう、なぜこれは三浦の海と感じるのだろう、と
思うことはたしかにある。
写真ではなく、絵ですよ、なのに感じる。

その人が見た海、というのは自然と影響されるのでしょうかね。
私は読む側ですから、勘でしかないけども。
こういう感じさせる漫画は、これからもたくさん出てきてほしいものです。

あかつきの教室 1 (芳文社コミックス)
クリエーター情報なし
芳文社

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