「本日も読書」

読書と映画の感想。ジャンル無関係、コミック多いけどたまに活字も。

イースタン・プロミス

2008年07月07日 | 映画
けっこう前に109シネマズで見たのだが、、、そうだ、そのときも人の少ないところをお願いしたのだが、そのときは珍しくホールの上のほうを教えてもらった。んで、そしたらですねえ、左右の端(ま、離れているんだけど)に人が座り意外と落ち着かないw あれですな、気を利かせて上にしてくれたんだろうけど(たしかに見やすい)、実は下のほうが多少見づらくても大画面でよかったかも(わがままな

あ、ネタバレしますよん。
んで、内容は重厚感あるんだけど、希望と格好良さもあるんだよ。
いや、これは素朴にいい映画です。
R-18ということもあり、痛いシーンとかせっくすシーンとかあるけど、見て欲しい。

予告編でなんとなく気になっていたんだけど、途中からのどんでん返しが「おおおお!そういうことか!」という。

ロシアマフィアの秘密が書かれた日記、それをある赤ん坊の母親が遺した。ロンドンの助産師がその日記の内容を知り、ロシアマフィアと接触をはかる。そしたらマフィアの運転手と知り合う。この男が実は死体処理屋で……という恐ろしい話なのだが、それだけで終わらない。

いや、この助産師と運転手はどうなっちゃうんだ、と思いながら見てたら「そういうことだったか!」というね。いわばFSB(だったkな?前のKGB)・ロシアのスパイの話だったという。

アメリカのCIAなんか善悪両方の物語が描かれるから(スパイってそういうもんなんだろうが)、ロシアのFSBもそうなんだよな、という当たり前のはなし。なんかアメリカ映画ばかり見ていると、というか西側だからかロシアのスパイ=悪っていうイメージがあるから、その感覚にガンッと衝撃をうけた。

しかしスパイと娘さんの恋は成就しないからねえ。ふたりとも好き合っているのにね……もうあんな格好いい男にあそこまでされて他の男と付き合えないじゃん(笑

Eastern Promises [Original Motion Picture Soundtrack]
Nicholas Bucknall,Robert Hill,Howard Shore,Russian Traditional,Howard Shore,London Philharmonic Orchestra,Nicola Benedetti
Sony Classical

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イースタン・プロミス (ウィゴ・モーテンセン主演)



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