「本日も読書」

読書と映画の感想。ジャンル無関係、コミック多いけどたまに活字も。

アイ・アム・サム

2010年09月08日 | 映画
だいぶ前に観たので記憶が曖昧だが、
知的障害を持っている男性が主人公。
一緒に住んでいた女性に捨てられて娘だけ置いていかれる。

んで、その娘の父親として頑張ろうとしていく。
実際、同じ障害を持った仲間や対人恐怖症になって
電話でしかアドバイスをくれない隣人やらの協力の
おかげでうまくいっていたんだが、
娘が小学校に入学して、という状態になって、
児童福祉関係の人に「育てるのは無理でしょ」と言われる

んで、親子は引き離されるのだが、
娘は健常者なので父親に障害があることをもう知って、
一緒に住むのも大変なんだということがわかってしまっている。
だけど父親が好き、という状態。

一方父親は法律のことはわからないし、
親子なのに一緒に住めないのが納得できない。
しかも仕事はバイトみたいなもん。

そんなわけで父親は超高額の有名女性弁護士のところへ
とにかく行くわけです。
この弁護士、最初は軽く主人公をあしらっていたのですが
周囲にエエカッコするため、依頼を引き受けるんですね。

そのうち、子供とうまくいってない自分と彼を対比させながら
裁判に本気で取り組むようになる。

ただ訴訟戦術も主人公やその仲間たちに理解させるのも大変で、
という状態でてんやわんや。
そのうち、里親が娘にできて引き取られ、と。
ただこの里親もいい人でね、最後にはっぴーえんどになりますよ。

まあ現実の話としては、きっかけ程度の映画でしょうが、こういう世界を
想像することはなかなかできないので。

I am Sam : アイ・アム・サム [DVD]

松竹

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