「本日も読書」

読書と映画の感想。ジャンル無関係、コミック多いけどたまに活字も。

チャーリー・ウィルソンズ・ウォー

2008年06月21日 | 映画
ま、面白かったな、と。
一人の議員が、アフガンのソ連侵攻と難民キャンプを見て何とかしよう、と。

そんでCIAの担当者を読んだら、そいつはなんかやたらやさぐれていてwしかしできる男で。
その彼からアフガンへの支援があまりにも少ないことを知らされ、なんとかしようと動きだす。

最初はもっと「純真な田舎議員がただの純情」で平和を達成しようと動き出す、なんて思ったのですが、そうじゃないんだな。まあ、あたりまえでしょうけど、ちゃんと議員の仕事をわかっていて、裏の事情も十分わかっていて動いているというか。もちろん汚いことは描いていないんですけど、別に直情一直線ではないです。

まあ、ラストはちょっと都合よすぎねーか、とは思ったけど。
もう少し考えれば「クレムリンの枢機卿」のように、現場のソ連兵を殺してなに喜んでだよ、とも思うわけです。結局、それは現場の人間に殺し合いさせて喜んでいるだけに過ぎないので、そういう意味では醜悪ですらあるんだけど、なにもしない人間よりはもちろんマシと思うことができるかもしれない。




チャーリー・ウィルソンズ・ウォー (トム・ハンクス主演)



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