「本日も読書」

読書と映画の感想。ジャンル無関係、コミック多いけどたまに活字も。

センゴク一統記(13)

2015年06月30日 | comic
センゴクは惰性ではないな
もうこれは買うの楽しみで買っているもの。
やはり続きもめっちゃ楽しみで。

13巻は家康の話が結構入ってきて、これがまたいいんだ。
とくに北条とどうすっかで家臣の意見が割れるんだが
家康の家臣が結構出てきて。

酒井忠次の顔がもうインパクトあるし。
この人の顔好きだわ。

榊原康政はセリフが格好いい

「戦えとあらば死力をつくし戦う、
待てとあらば死力を尽くし鍛錬・座学、
いずれにせよ我らは強くなる」

とにかく死力を尽くすんですね、というw
これは強くなりますわ

で、家臣みんなで博打をして最後は決めるというね。
もうほんと博打好きの徳川家ですw
この徳川家ほんと好き。
だけど家康はもう明らかに一気に変わってきましたよね。
もう秀吉以上に怖い感じが出てきました。

秀吉のほうは自身が「驕ってはいけない」と何度も思うわけだが、
明らかに変わってきていて。
前巻までは神々しさまであって、まさに天下人へと変わってきていたんですが
この巻でちょっと俗っぽさをまとい始める。

というか何か、あ、やっぱり秀吉は人なのね、というそんな感じを受けつつある。
レベル100の秀吉が、あれ今回はレベル下がってきたかな?というね。
このへんの描き方がまた上手いわけで。
依然優秀なんですけど。
これから秀吉がどう落ちていくのか、ちょっと見ものです。

他に織田信雄が家康と結ぶまで、池田恒興が秀吉に敵わないと実感する話。

そして我らが仙石は、冒頭で淡路の国主になって、皆でワイワイと。
だけど柴田、佐久間盛政の死を思いつつと。
あと家族が淡路にくる話は短いけど好きw
船酔いしている藤、葛がねえ
いい表情ですw

そういえば葛がソバカスに恋しているのが、おおっといつの間に。そんな伏線あったっけか。読み直したい

あとなにげに仙石がいまだに「よってに」とか、相手に影響されてねえw
この周りの人にすぐ影響を受ける仙石がねえ、やっぱ仙石だなあとw
変わっていくのを、戦国時代が終わっていくのを内心嫌がっている仙石ではあるけども。





センゴク一統記(13) (ヤンマガKCスペシャル)
クリエーター情報なし
講談社

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