「本日も読書」

読書と映画の感想。ジャンル無関係、コミック多いけどたまに活字も。

シリアナ

2010年09月17日 | 映画
何を言いたかったのかイマイチ不明。
映画の説明を読むと石油利権に群がる人々的なことを言っているのだが、正直イマイチわかりづらい。

たぶんねーCIAとか無理やり絡め過ぎなんだと思う。
だけどそうしないと中東の複雑さは描けないと思ったのかもしれんが。

流れ的には4つあって、1つはスイスの金融マンがアラブの石油王とのつながり。
もう1つはCIAで、その王族一家の暗殺をするか、という話。
もう1つが石油企業と関連している弁護士事務所。
んで最後が企業側の提携か何かの余波をうけて合理化され職を失い殉教者&テロリストとなる若者たち。

んで、最後にそれらが結ばれて救いのない結末になり、今日も変わらない中東があります、というお話。

2回見るほどじゃないが、1回は見ていいと思う。
少なくとも何かがダメというのではなく、「複雑だ」「ややこしい」「難解だ」的な感想をもってそれはそれでいいのでは、といった映画。


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