今夜も一杯 ! ヒロシのブログ

電子書籍で「新サラリ-マンの法則」 「笑いの宝庫」を出版しました。

国会図書館での本との対面  NDL-OPAC

2009-01-24 07:26:56 | 気がついたこと
昨日は仕事で調べものがあったので、10数年振りに永田町にある国会図書館を訪問した。本館と新館を合わせた雑誌の蔵書能力は現在1200万冊だが、既に書籍だけでも700万冊近くに迫っているので(その他として、新聞、電子資料、古書、博士論文、地図、音楽録音・映像等もある)あと10年もしない内に収容能力を超えてしまう。初めて訪れた人は、蔵書探索の為のパソコンが所せましと並ぶ大きなフロアには、多分圧倒されるはずである。パソコンで利用登録した本は、病院の待合室と同じような雰囲気のエリアで自分の番号が来るのを待つ必要がある。時間的には20分程度である。

仕事の調べ物が終わった後に、検索欄(タイトル、著者名、出版社他)の著者名に自分の名前を入れてみた。ちゃんと自分の本の名前が出てきたので、2冊とも利用登録をして、受け取って確認した。国立国会図書館で自分が書いた本と出合えるなんて、不思議である。やはり、毎年1冊以上は出版していこうと改めて心に誓った。


ちなみに、遊び半分にZENさんの名前を著者名に入れてみた。1984年5月、日経新聞社から発行された”パソコンによる品質管理”という本も国会図書館にちゃんと蔵書されている事が分かった。ネットの国会図書館の検索システムでも蔵書として保管されているか調査できます。

国が責任を持って永久的に保管してくれるというのは嬉しいことである。100年後でも子孫が自分が書いた本を読める可能性があるというのはタイムカプセルのようで楽しい気分になる。


注)NDL-OPACとは National Diet Library Online Public Access Catalogの略