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 ハドソン川の奇跡

2009-01-17 06:21:38 | Weblog
USエアウェイズの航空機がニュ-ヨ-クのラガ-ディア空港を離陸して3分もしないうちに近郊のハドソン川に不時着したが、奇跡的に乗客全員が助かった。ニュ-ヨ-ク州知事が”「34丁目の奇跡」は知っているが、今回は「ハドソン川の奇跡」だ”と言った言葉がニュ-スでも取り上げられた。

自分の30代と40代を振り返ると海外の仕事が多かったので飛行機に搭乗する機会が多かった。ニュ-ヨ-クにはJ.Fケネディ空港、ラガ-ディア空港、ニュ-ア-ク空港の3つがある。いずれの空港もよく利用したが、今回のラガ-ディア空港も30回近く利用したことがあるので懐かしい名前である。

飛行機に搭乗する機会が多ければ、当然トラブルに遭遇する回数も増える。自分が搭乗していて経験した内容は、離陸失敗、エンジン停止、翼の破損、エンジン火災、着陸失敗、パイロットの急病による緊急着陸等である。しかし、機内の気圧低下と、不時着と墜落はまだ経験がない。もっとも、そういうケ-スを味わっていれば、生きてない可能性の方が高かった訳だから幸運である。

ニュ-ヨ-ク州知事の発言にある「34丁目の奇跡」という映画は本当に良い映画だった。心温まる内容である。スト-リ-は、本物のサンタクロ-スが、地上に降りてきて、オモチャ会社に採用されて販売を担当するのだが、子供心を傷つけるデタラメな経営者にサンタが怒り、経営者を殴ってしまう。その結果として自分はサンタクロ-スであると主張している事自体が精神異常者扱いになり施設に強制的に収容される。施設を出るための裁判があるのだが、その裁判シ-ンが感動する。

サンタを擁護する人が、彼は本物のサンタであるという証拠として、クリスマスカ-ドと1ドル札を判事に提出する。判事が、クリスマスカ-ドとドル紙幣の一番上にに印刷されている「IN GOD WE TRUST」(我々は神の加護を信じる)という文字を見て、「アメリカ政府が認めた紙幣にさえ神の存在を信じていると書かれている。よってサンタも存在する!」と言い放つ。

今回の事故による死者が出なかったのは、やはり神の加護による奇跡なのかも知れない。

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