今夜も一杯 ! ヒロシのブログ

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気功師とカメハメ波

2009-01-15 07:10:20 | 気がついたこと
昔、双子のマラソン選手で有名だった旭化成所属の宗兄弟。現在、お兄さんの宗茂さんが気功師になっている姿をテレビで見て、漫画のドラゴンボ-ルを思い出した。

気功術は神秘的で超能力みたいで興味を引かれる。鳥井明の漫画、ドラゴンボ-ルの主人公の孫悟空が使う”カメハメ波”も気功のアイデアから作り出した武器である。孫悟空の場合は体中のエネルギ-を凝縮させて両手に集中し、手のひらから巨大なエネルギ-波として戦う相手に放出する。

しかし、気功の「気」とは何だろう。空手でも拳法でも気合を掛けて打撃すれば威力がますのも事実。演舞での試し割りで瓦だとか、板を割る場合も「エィ!」と気合を出している。「気」が充実していれば元気だと言うし、反対に元気がなければ「気落ちしている」とも言う。気功のエネルギ-は赤外線だと言う人もいるが、体温がある限り体から赤外線は放出しているのは理解出来る。岩盤浴と同じように岩なみの硬さの骨格からも遠赤外線を放出しているかも知れない。そうなると、朝の満員電車の中は「気」ばかりが充満している事になる。

気功師が野生動物の群に気を送り続ける事により、立っている動物が次々と横たわる番組も見たことがあるので、何等かの見えないパワ-が出ているのは間違いないようだ。

古くから手の平療法というものがある。腹痛を起こした時に、手のひらで痛いところを直接抑えていれば、数分で痛みが落ち着く効果がある。これも手から出る何かが治療に役立っているが、何故なのか理由が良く分からない。

気に関しての記事を探してみた。以下の方法で気を目で見る事が出来ると書いてあるが、まだ試した事はない。もし、見えれば気功師の資質があるのかも知れない。

1.部屋をやや暗くして、白い壁に向かって両手の手の平をかざし、
 手の甲を自分に向ける。

2.五本の指をすべて伸ばし、左手の中指と右手の中指を向かい合わせるよう
 にする。

3.指と指の間を1cm位離して、視線は指ではなく指と指の間を見るようにする。

4.そのまま、30秒ほど見つめ、視線は動かさず、両手を左右に広げる。

5.慣れてくると、両手の指先から気が放出しているのが見えるようになる。

6.ただし、この方法によって見えるのが本当に「気」であるのかどうかは不明
  なので注意が必要である

内容を読んでいると、なんとなくインチキ催眠術にも思えてくる。気を使いすぎると体力を消耗するので注意が必要との事だが、気疲れという言葉からも、意味は理解できる。