なんとなくな日々

SL残日録(個人的なメモ帳)

枯葉舞う美濃路

2009年11月28日 23時56分16秒 | 生活
 最高気温19度。(日)6時半起床。☆☆☆☆
JRさわやかモーニング「定林寺湖の紅葉と美濃陶磁の里を行く」コースに参加する
・距離: 約10.9km
・所要時間:約3時間
・コース:土岐市駅→清安寺→織部の里公園(久尻元屋敷窯跡)→美濃陶磁器歴史館→段尻巻・乙塚古墳→隠居山遺跡→定林寺湖→観音堂→稲荷神社→白山神社→木村・井口製陶所→土岐市駅
8時10分駅スタートして最初のみどころ清安寺


正月飾りにおなじみ南天が盛りに。


織部の里公園での17世紀初頭に九州の唐津から導入された元屋敷窯


美濃陶磁器歴史館で古田 織部と武家茶の関係をみて段尻巻古墳へ


休憩所では陶器のほかに、おばあちゃんの手づくり布ぞうり大人600円、子供500円などが売られいる。ここで生姜菓子100円を買って食べながら歩く。


枯葉を踏みしめ登りが続く


定林寺湖紅葉の散歩道はほとんど風が吹いていないのに枯葉が舞い落ちてくる


水量の少ない定林寺湖周囲は紅葉のピークをやや過ぎたようだが十分に秋をかんじさせてくれる。


湖から下り坂を川に沿ってせせらぎを聴きながら歩く


新そば売店でかけそば600円ではチョッと高すぎるのでパス。白山神社


焼き物の里らしく随所で陶器の即売コーナー(コーヒーはカップ付き300円が多かった)がみられたコースを約3時間半、約21000歩、約13キロで完歩。
NHKFMバラカンの「ウィークエンドシャッフル」、NHK第1「どよう楽市」、「文芸選評」を聴きながら歩く。以前から気になっていたが「どよう楽市」のMC残間里江子は、頭の回転がよすぎて対話相手のセリフにかぶったり、自分で説明してしまう。

書簡集

2009年11月27日 23時59分01秒 | 本・雑誌
「プロフェッショナル」(原題:The Professional)ロバート・B・パーカー/アメリカ 2009/11 読了 ☆☆
あいかわらずのあまりにも白々しいセリフや所作にうんざり気味だが、ここまできたらこのシリーズは続く限り読むしかない。本書で本国発売と日本刊行がやっと追いつたが、1932生まれのパーカーは、まだまだ意気軒昂のようだ。

「芥川竜之介書簡集」 2009/10 読む
芥川竜之介の残した全書簡から,代表的な書簡180通余を収録.芥川の書簡は,その生涯,文学,交遊を知るための第一級の資料であるとともに,芥川文学の「詩と真実」を最もいきいきと伝える作品の一つである.日本近代文学での書簡文学の名品に挙げられる.詳細な注解を付した.(出版社)

「日本の文学 武田泰淳」 1973/6 
「ひかりごけ」を読み始めるが古い本は字が小さく読むのがつらい

今日も暖かし

2009年11月27日 23時57分36秒 | 生活
最高気温19度。(金)北風木の葉を払う。6時起床。☆☆☆☆☆
早朝キャッチのウォームアップをしていたら、犬の散歩人以外にも公園のゴミひろいする翁があらわれる。


今日も卓球は二人のみで2時間こなす。フォアショート30分、休憩、バック20分、休憩、フォアロング20分、フリーラリー20分。利用者は、いつものおばさんグループやコーチ付きの中級者などで9台フル稼働。


ラジオビタミンのときめきカルチャー「大野裕之のチャップリンがやってくる」で散歩好きのチャップリンが運転手として採用した高野虎市とニューヨークマンハッタンをどこまでも歩いて行くエピソードはなかなかおもしろく読書を中断して聴き入る

ジムでバイクとマシン。

1988~1991年

2009年11月26日 23時59分32秒 | 本・雑誌
「日日雑記」武田百合子 1992/7 読了 ☆☆☆☆
1988/6~1991/4年(昭和63年~平成3年)著者62~65歳のころの「マリ・クレール誌」に連載したものに加筆訂正削除。「富士日記」でおなじみの大岡昇平、猫の玉や深沢七郎氏などが、この間に他界している。日常の些細なことや人物、風景への視点はこまやかで共鳴する。

19歳の玉が息をひきとった場面は哀しい。
”玉と暮らすようになってから十九年余り、ヒトの身の方には、いろいろ起こっては収まり、起こっては収まり、出入りがなかなか多く、その度毎にヒトはうろたえ騒いだが、玉の方は病気一つせず、ナンカチョーダイ、ウマイモノチョーダイ、と平常心で日々を過ごして、ヒトの年齢を数えれば百歳となった。私より遥か年上となった玉は、歩いていてふっと立ち止まり、そのままの姿勢で壁に向かい、じーっと動かないでいることが多くなった。私は「ヨード卵光」という普通の卵でない卵を割って黄味を舐めさせ「おーい、大丈夫かあ。長生きせえよお」と、ついぞ他人にもわが身にもかけたことのない言葉をかけた。玉は瞬間的剥製からよみがえり、歌舞伎子役のような声をあげて、「あーいー」と返事した……。私はバナナを食べながら、この猫がうちにきてからの、いろいろなことをどっと思い出して、食べながら泣いた”(本分より)


「プロフェッショナル」(原題:The Professional)ロバート・B・パーカー/アメリカ 2009/11 読む
スペンサー、強請屋を追う! 情欲と金に目のくらんだ女たち。流儀を曲げぬ男たち。破局へと突き進む男女をスペンサーは救えるか?
スペンサー・シリーズで描かれつづけてきた男女の愛と行き違いを背景に、男の美学をほろ苦く謳いあげる注目(出版社)
スペンサー・シリーズ37作目

1958年

2009年11月26日 23時58分22秒 | 映画
熱いトタン屋根の猫」(原題:Cat on a Hot Tin Roof)1958/アメリカ 11/25 ☆☆☆☆(BS録画
監督:リチャード・ブルックス 出演: エリザベス・テイラー, ポール・ニューマン, バール・アイブル
ブリックとの愛のない結婚生活に悩むマギーに、新たな問題が持ち上がった。大農園を経営する義父が癌で余命少ないというのだ。長男夫婦は莫大な遺産を狙って病院から戻った父を異常なほどに歓待する。真実を知らされていない義父。彼に可愛がられていたマギーは、長男夫婦からも、愛すべき夫からも爪弾きにされ、ひとり思い悩むのだが…。
引退宣言したエリザベス・テーラーが、夫マイケル・トッドの急死で再びスクリーンへ。復帰後の初主演作品としても話題に。(Amazon)

ほとんど家族同士が言い争う場面で終始し、ポール・ニューマンもエリザベス・テイラーもいいが当主のビッグ・ダディが主役だったような気がする。
「危機は家族の長所、短所をあぶりだす」

CLグループD

2009年11月26日 23時57分18秒 | テレビ・ビデオ・ラジオ
<UEFAチャンピオンズリーグ09/10>~グループステージ 第5節(グループD)~ 11/25 エスタディオ・ド・ドラガオン/ポルトガル (CS録画
ポルト(ポルトガル) 0対1(0:0、0:1) チェルシー(イングランド)
既に決勝トーナメント進出を決めている両チームの試合は、アネルカが決勝点をあげてチャルシーがトップ通過する。

日没をみる

2009年11月26日 23時56分40秒 | 生活
最高気温18度。(木)7時起床。☆☆☆☆☆

朝のNHK生活ほっとモーニングのテーマが「おひとりさまの幸せごはん」だったので、つい観てしまう。多くのメニューが紹介されたが、目にとまったのは「ほっかほか鍋(ニンジン、まいたけ゛、小松菜、厚揚げ、豚肉)」


植物園のイロハカエダが盛りに


四季の写真とドライフラワー展


日没をみるために西T山頂に登る。日没10分前。


犬をつれたおじさんが登ってきて日没をみていた。犬は日没に興味なし。


16時半ごろ日没始まる。往復約4000歩、約50分かけて駐車場にもどる。いつかM山頂にのぼり日の出をみることを決める。今日も暖かい一日だった。


松屋が4年ぶりに牛めし(並)380円→320円に値下げ。すき家は牛丼まつりで並が299円

ノンフィクション

2009年11月25日 23時59分07秒 | 本・雑誌
「 羆撃ち」 久保俊治 2009/4 読了 ☆☆☆☆
猟だけで生活してみたいとプロハンターになった著者が、何日も山に入りビバークしながら熊を追い詰める場面は、いずれも迫真に満ちていた。仔犬時代から亡くなるまで登場する狩猟犬の「フチ」との関係が愛しい。また、アメリカのプロハンターとの違いや猟生活で人間の感覚がどう反応していくのかがわかり興味ぶかかった。

「日日雑記」武田百合子 1992/7 読む
通信販売、水族館、美空ひばり公演、愛猫の死…世事万端に興味をもつ天性の無垢な芸術者が、身辺の出来事と折々の想いを、時には繊細な感性で、時には大胆な発想で、丹念につづった最後のエッセイ集。 (「BOOK」データベースより)

図書で6冊借りる
「日日雑記」武田百合子
「プロフェッショナル」ロバート・B・パーカー
「持たない贅沢」山崎武也
「芥川竜之介書簡集」
「日本の文学 武田泰淳」
「製鉄天使」桜庭一樹