なんとなくな日々

SL残日録(個人的なメモ帳)

2006年04月04日 23時17分11秒 | 本・雑誌
「ペダルの向こうへ」池永陽 2006/1 読了 ☆☆☆
月刊誌に8回連載された。父と中1の息子が亡き母親の遺骨を生まれた土地まで運ぶ自転車旅行の舞台は、東京都福生市→湘南→富士樹海→滋賀信楽→神戸→今治市伯方島→福岡柳川→沖縄→宮古島 。

各地で起こるエピソードで父子それぞれの成長と葛藤が積みかさねられ終着地宮古島で実を結ぶが、各話とも展開が甘すぎる気がする。おもしろいコラムも週一ぐらいだとよいが、集まって本になると食傷気味になるがごとし。ただ、旅をしたい気分にさせてくれた本だった。

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