・「あのエッセイこの随筆」川本三郎 2001/10 読了 ☆☆☆
江戸時代、神詣で寺詣でなら目的があってよかったが、ぶらぶら歩きなどの散歩は、はしたないこと、してはならない行儀であったようだ。日本人が散歩を楽しむようになったのは健康にいいという理由もさることながら近代に入ってからで、西洋の余裕という価値が重視されてきたのではないかと推察している。この本も散歩しているような気にさせてくれる内容だった。
・「人生論ノート」三木清 1998 読み始める
死について、幸福について、懐疑について、個性について等、23題収録。率直な表現の中に、著者の多彩な文筆活動の源泉を窺わせる一巻。(出版社/著者からの内容紹介)
江戸時代、神詣で寺詣でなら目的があってよかったが、ぶらぶら歩きなどの散歩は、はしたないこと、してはならない行儀であったようだ。日本人が散歩を楽しむようになったのは健康にいいという理由もさることながら近代に入ってからで、西洋の余裕という価値が重視されてきたのではないかと推察している。この本も散歩しているような気にさせてくれる内容だった。
・「人生論ノート」三木清 1998 読み始める
死について、幸福について、懐疑について、個性について等、23題収録。率直な表現の中に、著者の多彩な文筆活動の源泉を窺わせる一巻。(出版社/著者からの内容紹介)