「窓の灯」青山七恵 2005/11 読了 ☆☆☆
大学を辞め、時に取り残されたような喫茶店で働く私。向かいの部屋の窓の中を覗くことが日課の私は、やがて夜の街を徘徊するようになり夜の闇、窓の灯、ミカド姉さんと男達……ゆるやかな官能を奏でる第42回文藝賞受賞作(出版社 / 著者からの内容紹介)
週間ブックレビューのゲスト出演や週間文春での阿川佐和子との対談にでたり芥川賞をとった今が旬の著者の前作を読む。「ひとり日和」にでてくるおばあちゃんみたいなキャラクターは、でてこなくストーリーもたいくつで物足りなかった。ただ、若いが、人物観察力や洞察力はするどく、インタビューの受け答えをみても感性豊かな雰囲気をただよわせていた。(対談の写真ではアガサ・クリスティーファンのためクリスティーが頬杖ついたポーズをまねてた)
大学を辞め、時に取り残されたような喫茶店で働く私。向かいの部屋の窓の中を覗くことが日課の私は、やがて夜の街を徘徊するようになり夜の闇、窓の灯、ミカド姉さんと男達……ゆるやかな官能を奏でる第42回文藝賞受賞作(出版社 / 著者からの内容紹介)
週間ブックレビューのゲスト出演や週間文春での阿川佐和子との対談にでたり芥川賞をとった今が旬の著者の前作を読む。「ひとり日和」にでてくるおばあちゃんみたいなキャラクターは、でてこなくストーリーもたいくつで物足りなかった。ただ、若いが、人物観察力や洞察力はするどく、インタビューの受け答えをみても感性豊かな雰囲気をただよわせていた。(対談の写真ではアガサ・クリスティーファンのためクリスティーが頬杖ついたポーズをまねてた)