オーロラ特急    ノスタルジック旅日記 

旅好き、歴史好き、鉄道好き、クルマ好き、カメラ好きの団塊ボーイが社会科見学的な旅を続けます。

墨東の旅 スカイツリータウンの郵政博物館と千葉工大キャンパス

2016年06月09日 | 東京

スカイツリーの展望台には確か2013年12月に一度昇っています。ショッピングモールには興味はないし、水族館は混んでいると思うので、今回は郵政博物館と千葉工大キャンパスの2つの施設を見学しました。


郵政博物館です。以前大手町にあった旧逓信記念博物館はかつての逓信省の所管だった郵便事業と通信事業に関連した展示を行っていましたが、両事業の民営化によって逓信博物館も分割され、郵政博物館は日本郵政の郵便事業をPRする博物館として再スタートしました。

郵便の父、前島密の像

郵便集配の馬。小柄なポニーのような馬です。

郵便集配の荷車

人力車のように大型車輪の郵便車

自動三輪車と馬車

右からトラック、屋根付きトラック、スクーター型三輪車。スクーター型から戦後です。

右からライトバン型、郵便雪上車、軽三輪。私は北海道出身ですが、雪上車の郵便車は見たことがなかった。ニセコ、倶知安あたりの豪雪地帯でしょうか。

右から大型車、軽四輪車。

右からボンネット型の郵便トラック、現代の高速輸送用郵便トラック。

昭和初期の郵便飛行機

郵便列車

年賀郵便、慶弔電報、臨時電話のポスター

切手はがきの自動販売機。機械式です。お金を入れ、レバーを引くと、切手・はがきが落下するという仕組みです。

郵便荷車の実車

原付バイクの郵便配達車

続いて千葉工業大学スカイツリータウン・キャンパスを見学しました。

千葉工大はロボットの研究に注力しています。これはサッカーロボット。ロボットサッカーのワールドカップで2年連続優勝をしました。

千葉工大開発のロボット。左からモルフ1、モルフ2、モルフ3。
千葉工大では福島原発の廃炉のためのロボットを研究開発中ですが、開発のハードルはきわめて高い。放射線が強い環境下ではロボットは誤作動、故障を起こしやすいので、強い放射線のもとでも安定して稼働することが一番の課題。二番目は戻ってきたロボットの除染の問題。戻ってきたままの状態では人間は危険で近づけません。三番目に除染したのちの除染剤の廃棄の問題。際限が無いですね。気が遠くなります。
昨年原子炉に進入したヘビ型ロボットは原子炉内で停止しましたが、仮に停止なくて自力で帰還しても回収することは困難でした。

千葉工大キャンパスのエリア2。

エリア2の「マクロス」というアニメに登場したロボット型乗り物。ガンダムみたいなものでしょうか?

鉄隕石で鋳造した天鉄刀




空中庭園

イーストタワーとプラネタリウムのドーム

噴水広場


十間川


















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